大阪教育大学図書館
2000 年 51 巻 5 号 p. 330-333
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今日の学術情報流通体制は,なくてはならぬ巨大データべースを生み出した。この仕組みでは核ができあがると雪だるま式に膨れ上がっていく構造になっている。この構造は便利でしかも有益ではあるが一面で技術を廃れさせる役割ももってしまう。このことに追い打ちをかけて行政コストの縮減要求がある。この影響を図書館でも人員構成や業務処理の方法をめぐって強く受けることになる。こうした今日の状況下でできることを考える。
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