同志社大学
2000 年 52 巻 1 号 p. 12-21
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日米の大学図書館における保存活動の比較を試みた。アメリカの大学図書館が劣化しつつある大量の酸性紙資料の保存策をマイクロ化に見出し,積極的にマイクロ化に乗り出しているのに対し,わが国の大学図書館界は未だ模索の状態であることを指摘した。また,アメリカでは,デジタル情報の保存についても積極的に実験プロジェクトを実施したり,タスクフォースを設置して長期的な保存策を検討したりしていることを指摘した。
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