大阪教育大学附属図書館
2001 年 53 巻 3 号 p. 221-230
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
近年図書館について論じる際,しばしば「転換期」「変革期」といった用語が用いられる。大学図書館においても,この10年間には主要な政策・建議の発表,通信およびコンピュータ技術などテクノロジーの進展,予算や人員の縮小,社会の変化に伴う図書館へのニーズの多様化などが急速に展開し,図書館・図書館員のあり方にも質的な変化が求められている。本稿は大学図書館に関する課題を整理し,1990年から2000年にかけての関連文献を紹介することを目的とする。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら