桃山学院大学
2001 年 53 巻 4 号 p. 458-467
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「国立子ども図書館」,「関西館」などを加えて新たな時代を迎える国立国会図書館(NDL)の活動を,"国立図書館機能""国民に対する奉仕"の面を焦点に振り返り,今後の展望に繋ぐことを意図する。まず"国会中心"の現実,特に館長選任方法を批判し,国民のための図書館の沿革をただす。次にNDL法前文をとりあげ,NDLの精神の所在をたずねる。最後に,国民に対する奉仕,具体的には,書誌情報の提供に関して,検討する。
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