11 巻 (1958) 6 号 p. 393-398
研究目的撚糸の直径を繊度, 撚数, 撚縮みの関数として表わす実験式を立てる.研究結果繊度をDden, 撚数をnt/m, 撚縮みをεy%とする時, 撚糸の直径Rは次の式で表わされる.R=R0/K√1-εyここにR0は糸が繊維で完全に充実されていると仮定した時の直径で, 与えられた糸に対して常数である.またKは次式で表わされる.K=0.693+0.00122D+0.000055n- (n/150) -2.25εyこの式を用いて実際の撚糸の直径を計算し.計算値と実測値を比較すると大体よく一致することが認められた.