繊維機械學會誌
Online ISSN : 1883-8715
トヅコット機における経糸張力について
(第4報) 運転停止後の張力変化
前田 松夫山口 拓治
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12 巻 (1959) 9 号 p. 636-645

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抄録

研究目的
周期的な変形をうけながら走行するフィラメント糸の走行停止前の張力変化と停止後の張力変化との関係ならびに, トリコット機における運転停止後の経糸張力変化を調査して, ストップマークの発生防止の基礎的な資料とする.
研究結果
(1) 周期酌変形をうけながら走行する糸の変形停止後の張力変化は停止直前の変形状況によって, 停止直後では張力が減少する場合と増加する場合とがあり, 後きの場合増加速度は次第に減少して0となり, 以後張力はゆるやかに減少する.
(2) トリコツ塾機の経糸張力に関する実験結=果では近似的に, 停癒時の張力が平均値以上のときは停止後張力は緩和し, 平均値より小さいときは停止直後張力は増加し, 後次第に増加速度を減じ用遂にはゆるやかに減少する
(3) 張力変化が調廊振動に近い場合は最大値および最小値付近で惇止した場合を除いて, 張力増加過程で停止すると停止後張力は緩和し, 減少過程で停止すると停止直後張力は増加する.

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© 社団法人日本繊維機械学会
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