研究目的バルーニングの張力を中心とした、キヤップ機の解析を目的とする。研究結果(1) 張力に関する平衡式を導き理論値と実験値とを比較した。(2) 張力 (T), 糸層径 (r), ストレツチ (l), 回転数 (N), キヤツプ径 (a) の関係について実験を行い、これより定性的な関係としていえることは次のようである。 (i) ∂T/∂r<0, ∂2T/∂r2<0 (ii) ∂T/∂l>0, ∂2T/∂l2>0 (iii) ∂T/∂N>0, ∂2T/∂N2>0 (iv) ∂T/∂a>0, ∂2T/∂a2≒0(3) バルーニングの式にて、糸の送り速度を無視しても実用上は差支えないことを証明した。(補註)