ばね論文集
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中空スタビライザの設計
井上 関次
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1983 年 1983 巻 28 号 p. 46-54

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抄録

自動車の軽量化の一環として. スタビライザ (アンチロールバー) の中空化が始まっている. 本論文は中空スタビライザの設計に関するものである. 中空スタビライザに生じる応力分布の構成が実験的に求められ, 中実スタビライザにくらべて, 全く異なった応力構成をしていることが確認された. パイプ係数を適用することによって, 中空スタビライザの設計応力の予測が可能となった. また, 応力測定の実測値は有限要素法による計算値と良く一致することも確認された. ここで得られた設計法に基づいて, 疲労試験によって, 中空スタビライザに適切なパイプ材料について有益な実験結果も得られた.

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