三菱製鋼株式会社
1984 年 1984 巻 29 号 p. 12-18
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従来から, 重ね板ばねの解法に使用されてきた板端法は, 微少変形理論に立脚したものであるため, その適用範囲は線形解析に限られている。 しかし, 板ばねに関する現象には, 非線形なものが少なくない。 こうした問題を対象として, FEMのうちで最もシンプルなRBSM法を適用してみる。 とり上げる主なテーマは, トラックサスペンションの挙動とセッチングの二つである。 いずれにおいても実測値との良好な一致を示す。
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