ばね論文集
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一本ピンコイリングにおける工具配置とピッチの関係
久納 孝彦対馬 一憲水野 正夫
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1984 年 1984 巻 29 号 p. 70-73

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抄録

本研究はコイルばねの冷間成形における工具配置と製品形状に関する研究の一環として行なわれたもので, コイルピッチにおよぼすピッチツールのリフトおよびコイリングピンの面外変位の影響を理論と実験の両面より明らかにしたものである。 結果を要約すると,
1) コイリングピンの面外変位はピッチツールのリフトよりピッチへの影響が大きい。
2) コイリングピンの面外変位によるピッチづけの原因は線のねじれにあり, その定量的な評価が可能である。
3) ピッチづけ解析には一般に弾・塑性解析が好ましい。
4) 線と工具の接触状態が結果に大きく影響する。 となる。

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