ばね論文集
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冷間成形ばねの耐へたり性に及ぼす合金元素の影響
杉本 淳中野 修川越 誠高田 八束安田 茂小曽根 敏夫
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1993 年 1993 巻 38 号 p. 7-11

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抄録

Si-Mn系ばね鋼SUP7をベース鋼として, 合金元素を変化させた材料を製造し, 冷間成形ばねを製作, 合金元素が耐へたり性に及ぼす影響を調べた。
その結果, 耐へたり性に対しては, Si, Mn及びNの添加が有効であることがわかった。 そこで最適成分材0.6C-2.0Si-1.3Mn-0.15Cr-0.35V-0.015Nで懸架ばねを製造し, 評価した結果, 現行ばね鋼と比較して極めて耐へたり性に優れることが認められた。 したがって, ばねの高応力設計による軽量化が可能である。

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© 日本ばね学会
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