ばね論文集
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ガスばねの荷重特性について
温度と負荷速度の影響
新堀 武儀梅津 千春森田 伸介水上 博嗣
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1994 年 1994 巻 39 号 p. 47-51

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抄録

ガスばねは, 車両懸架用やプレス金型のダイスプリング等の使用例が知られている。 ガスばねの特性計算は, ポリトロープ指数と呼ばれる指数 (ガスの圧縮及び膨張に要する時間及び使用圧力から, その変化をポリトロープ変化と仮定して決められた指数) によって行うのが通例であるが, 実際には熱収支によりヒステリシスを持ち, その特性は実験により求める方法が採られていた。
一方, 蓄圧用アキュムレータの熱収支については, その動特性も含めた実験報告がなされているが, 本報ではガスばねを用いてアキュムレータと同様に熱時定数を実験的に求める方法によりガスばねの特性計算を行い, 実験結果と対比して動特性に関する考察を行った。 その結果, ガスばねにおいてもこのモデルが実験結果とよい一致を示し, 特性計算に有効であることがわかった。

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