静岡大学 工学部 機械工学科
九州大学大学院工学研究院機械科学部門
九州大学大学院工学府機械科学専攻
2007 年 27 巻 7 号 p. 47-52
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ジグザグもしくはらせん運動を行う上昇気泡の後流について,実験的に調査した.単一の気泡をシリコンオイル中に発生させ,その後流をフォトクロミック染料を用いることで可視化した.気泡の挙動と後流は,高速度ビデオカメラを用いて同時にステレオ撮影した.その結果,気泡がらせん運動を開始する際には,ダブルスレッド型と思われる二本の渦構造が観察された.また気泡が形状振動を伴いながらジグザグ運動を行う際には,複数の馬蹄形の渦構造が観察された.
流れの可視化
可視化情報学会誌
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