著者所属:群馬大学大学院 工学研究科 群馬大学大学院 工学研究科 群馬大学大学院 工学研究科
2011 年 31 巻 7 号 p. 27-32
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単一冷媒液滴を水面に自由落下させた際の衝突挙動について,高速度カメラを用いた可視化実験を実施した.着水直後では冷媒液滴は液滴の衝突によって水面に形成されるくぼみ内部周囲にあるが,時間の経過とともにくぼみ底部に冷媒液滴が集まる.またこのとき微小な気泡が冷媒液体部に取り込まれ,くぼみの底部から,気泡の混入をともなった一つの冷媒液滴が水中を落下する.滴下高さを70mmから150mmまで変化させた場合,水中を落下する冷媒液滴径,およびその中にある気泡の大きさは同じであった.
流れの可視化
可視化情報学会誌
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