松下電器産業(株)情報通信研究センター情報機器研究所
松下電器産業(株)生産技術本部生産技術研究所
1990 年 14 巻 17 号 p. 63-70
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
次世代の光磁気ディスク装置に必須であるオーバライト技術の主要課題であるオーバライトマージンとフライングヘッド周辺の課題について検討した。パワーマージンに関してはパワー低下40%を許容し得る光照射によるランドセパレート方式を開発した。また誘導性リアクタンスを用いたフライングヘッド電流駆動回路を開発し、5V電圧使用で磁界立ち上がり速度320e/nsを得た。フライングヘッドの空力特性解析により、面振れの大きいプラスチックディスクにもフライングヘッドは対応し得ることが明かとなった。
映像情報メディア学会技術報告
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら