法政大学工学部
1990 年 14 巻 50 号 p. 13-18
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複数の意味を持つ認識対象を状況に応じて的確に解釈するニューラルネットを提案する。人間は、見かけ上は同一で、いくつもの意味にとれる認識対象を正しく解釈するのに、その対象が呈示されている文脈を理解し、文脈情報を利用して多義対象を解釈するものと考えられる。ここで示すモデルは、入力される一連の認識対象の文脈情報を用いて、多義対象を正しく解釈する機能を自己学習により獲得する。モデルが、所期の動作をすることが計算機シミュレーションにより示される。
映像情報メディア学会技術報告
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