テレビジョン学会技術報告
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ファクシミリイメージプロセッサFRIP2 : サドル型フィルタとドット広がり補正による高画質化 : 画像情報記録,コンシューマエレクトロニクス
小林 和人佐藤 真一池内 建展佐藤 章
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1992 年 16 巻 64 号 p. 21-28

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抄録

ファクシミリの読取りにおける高画質化方式,サドル型フィルタとドット広がり補正,を考案した。サドル型フィルタはハーフトーンのモアレ除去と2値化画像の背景ノイズ・ノッチ抑制の効果を持つエッジ強調フィルタである。ドット広がり補正はLaser Printer (以下LP)記録時の誤差拡散処理画像の階調再現性を向上させる。また考案した高画質化方式を搭載したファクシミリイメージプロセッサFRIP2 (MN86072)を開発した。本文ではこれらの高画質化方式の原理と効果について述べ, FRIP2 (MN86072)の仕様を示す。

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© 1992 一般社団法人映像情報メディア学会
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