実在の物体から作ったホログラムから計算機上に三次元イメージを再生する方法を提案する。この方法は1点の物体から作ったホログラムと実際の物体から作ったホログラムの相関関係を基準にしている。そして、各方向について波長と同じ長さの解像度で物体を再構成することに成功した。この解像度は普通のホログラフィーのものを越えている。この方法用に開発された専用計算機HORN-l(HOlographic ReconstructioN)は短い時間で計算をすることが出来る。HORN-lは1台で500 MFLOPS相当の計算能力がある。