富士写真フイルム(株)宮台技術開発センター
1993 年 17 巻 51 号 p. 7-12
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イメージングプレート(IP)は、X線画像診断システム用に開発された新しいタイプの2次元センサーである.輝尽性蛍光体より構成されるIPは放射線エネルギーを蓄積し、その後の可視光の照射によって輝尽発光を生じる。この発光を電気信号に変換して画像データとする.IPの特徴は、高感度、広いダイナミックレンジ、良い線形性であり、これらの特徴を生かして医療以外の分野への応用も展開されている。本報告では、IPの原理とその応用について紹介する。
映像情報メディア学会技術報告
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