テレビジョン学会技術報告
Online ISSN : 2433-0914
Print ISSN : 0386-4227
相互反射を含む多面体の形状と反射率の2枚の画像からの推定 : 視聴覚技術
楊 駿大西 昇杉江 昇
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1994 年 18 巻 32 号 p. 17-24

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抄録

これまでの研究から、2枚の画像を用いたフォトメトリック・ステレオが、凸物体に対して有効であることが分かった。しかし、実世界の場合、凹面物体、複数物体が存在することはたくさんある。このような相互反射が存在する場合には、相互反射の影響で従来の手法は適用できない。本論文では、従来の2枚の画像を用いたフォトメトリック・ステレオ法を拡張し、繰り返し計算により相互反射を除去して、物体の形状と反射率を推定するアルゴリズムを提案する。ここで、対象物体は拡散反射特性を持っ反射率未知の凸/凹多面体と仮定した。合成画像と実画像による実験結果から本手法の有効性が示された。

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© 1994 一般社団法人映像情報メディア学会
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