名古屋大学大学院工学研究科
1995 年 19 巻 73 号 p. 19-24
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フラクタル画像符号化は、画像内の自己相似性を見つけだし、そのパラメータを符号としている。従来の方式では原画像を固定サイズのブロックに分割してそれぞれのブロックについてバラメータを見つけ出す。しかし、様々な大きさ・形状で自己相似性を有すると考えられる自然画像で固定サイズブロックを利用していては効率的な自己相似性の探索が行えるとは限らない。そこで本稿ではブロック形状に多様性を持たせた方式を提案し、その性能を検討する。
映像情報メディア学会技術報告
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