テレビジョン学会技術報告
Online ISSN : 2433-0914
Print ISSN : 0386-4227
光反応高分子を用いた強誘電性液晶の配向制御
田口 泰大片岡 真吾飯村 靖文小林 駿介
著者情報
研究報告書・技術報告書 フリー

1996 年 20 巻 56 号 p. 37-41

詳細
抄録

強誘電性液晶(FLC)の配向に光配向技術を応用し、FLCセルを作製した。その結果、ラビング法で配向したセルに比べて高コントラストが得られることがわかった。その理由として、ラビング処理のセルにおいて観測される配向をみだれが、光配向セルでは観測されず、黒レベルの向上がはかられたためであることがわかった。

著者関連情報
© 1996 一般社団法人映像情報メディア学会
前の記事 次の記事
feedback
Top