国際電信電話株式会社(KDD)
1996 年 20 巻 70 号 p. 67-72
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本論文では、動画像の領域分割に基づく符号化方式についての検討を行う。まず、従来方式としてMPEG-2を例にとり、符号化効率の向上の観点から、解決すべき問題点を述べる。次に、領域分割に基づく符号化方式の基本的な枠組みを提案し、この方式を実現するために検討すべき基本要素技術について述べる。最後に、本方式を実現するための重要な要素技術の一つである任意形状領域対する直交変換を取り上げ、B-スプラインを用いた方式の検討を行う。
映像情報メディア学会技術報告
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