美術教育学研究
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学生の創造的探究が促進されるデザイン学習の実践的考察
―鑑賞と構想場面での知識構成型ジグソー法の活用を通して―
馬淵 哲
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2025 年 57 巻 1 号 p. 241-248

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抄録

本研究は,デザイン学習の鑑賞と構想の場面での「知識構成型ジグソー法」の活用によって,学生の創造的探究を促進させることを目的とする。そのために,「知識構成型ジグソー法」の「エキスパート活動」で習得した専門知識を,多様な視座で意見を交換する「ジグソー活動」に活用する協働構想によって創造的探究が促進されると考えた。これらの授業実践における学生の創造的探究と「知識構成型ジグソー法」の関連性を,学生の「感性・理性評価,ワークシート・アンケート記述,行動記録,成果物」の質的分析を用いて考察した。その結果,「エキスパート活動」で専門的知識を習得した学生は,「ジグソー活動」においても専門的知識を活用して,創造的探究を進めていることが分かった。このように,「知識構成型ジグソー法」を用いたデザイン学習は,学生の創造的探究心を促進させる上で,有効であることが明らかになった。

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