都市有害生物管理
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ケブカシバンムシの大量飼育について 第 2 報 飼育温度の影響
藤本 いずみ 菅野 格朗吉村 剛
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2024 年 14 巻 2 号 p. 55-60

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抄録
ケブカシバンムシの人工飼料による大量飼育方法検討の一環として,最適飼育温度を調べた.採卵および飼育を 20,25,30 ℃,湿度 65%にて行ったところ,成虫の生存期間,産卵数,産卵時期,孵化率は温度間で有意差は認められなかった.卵期間は 30 ℃,25 ℃,20 ℃の順に短く,有意差が認められた.羽化率は30 ℃においては 0%であり,飼育温度としては適当でなかった.生育期間は 25 ℃が 20 ℃より短かったことから,飼育温度は 25 ℃が適当であると判断された.
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2024 都市有害生物管理学会
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