2016 年 6 巻 1 号 p. 33-35
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人間がどのようにテントウムシを認識し,デザインしているかを調べるために,七つ星を持つテントウムシを自由に描くアンケート調査を実施した.大学生27名の内,13名は斑紋を正中線上中央に1個,片翅に縦に3個ずつ配置したデザインであった.人間がテントウムシを描くとき,七つ星をバランス良く配置するという描きやすいデザインが最も多くなると考えられた.また,バランスの良い左右対称のデザインに対して,人間は一般に静止安定を感じることがデザインに関係しているのかも知れない.
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