京都府農林水産技術センター生物資源研究センター
2019 年 2 巻 p. 20-25
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赤トウガラシ新品種‘DMSM188’を育成した.本品種は‘京都万願寺2 号’と遺伝資源‘S3586’の交配後代から作出したDH 系統と雄性不稔京都万願寺2 号を交配したF1 品種である.‘DMSM188’の果実は全体的に‘京都万願寺2 号’より小型であり,可販果収量が少ない.果実に含まれるカプサンチン含量が‘京都万願寺2 号’の2 倍以上で,アスコルビン酸含量が‘京都万願寺2 号’より高く,遊離糖および遊離アミノ酸含量も高い品種である.
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