画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第300回研究会講演予稿
セッションID: 21-04-047
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キャラクタライブにおける平面感を解消する映像提示手法の検討
*矢島 輝海橋本 直己
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会議録・要旨集 認証あり

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抄録

近年,プロジェクタと簡易な透明スクリーンの組み合わせで,等身大のキャラクタを表現する手法が普及しており,この方法によるキャラクタライブが広く行われている.しかし,投影面が平面であるため,斜めから投影面を見た際にキャラクタに対して平面感を感じてしまう.キャラクタをあたかも現実に存在するように感じさせることが狙いであるキャラクタライブにおいて,実在感を欠くことに繋がってしまうこの平面感は非常に好ましくないものである.本研究では,平面感を解消するために,観察者の位置に応じて適切な映像を提示するキャラクタライブ向け多視点映像提示手法について検討する.

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© 2022 一般社団法人 画像電子学会
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