西部造船会々報
第109回西部造船会例会(平成16年度秋季造船三学会連合大会)(西部造船会々報第109号)
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ニューラルネットワークを用いた管サポート位置の最適化
*奥本 泰久神谷 佳彦
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p. 000003

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抄録

配管設計では、振動を少なくするよう管の支持位置を決めるが,詳細な振動計算は通常有限要素解析(FEM)によって行われる。この場合サポート位置や管寸法に応じて、その都度モデルを作成し解析する必要がある。本論文は、代表的なモデルで予め振動応答をFEMで計算しておき、これに類する配管系ではニューラルネットワークを使用し近似的に振動応答を求める手法を開発した。これをプログラム化し、試計算した結果、実用的な精度で解を得ることがわかった。このプログラムを使用することによって、管支持位置の最適化が図れる。

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© 2005 公益社団法人日本船舶海洋工学会
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