福島県立医科大学医学部整形外科
2007 年 13 巻 1 号 p. 48-51
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神経根性腰痛は,腸骨稜よりも頭側の傍正中部に比較的限局した片側性腰痛で,神経根障害による下肢痛を合併しているのが特徴である.神経根性腰痛は単一椎間の神経根ブロックで消失することから,その発生や伝達経路は,ブロックされた神経根に集約されていると考えられる.神経根ブロックにより神経根性腰痛の分析や治療効果が期待できる.
日本腰痛研究会雑誌
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