横浜国立大学工学部電気化学科
1954 年 12 巻 3 号 p. 112-115
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検知管によるエチルエーテル蒸気の迅速定量法の研究を行つた。即ちクロム硫酸検知剤を用いて検知管を作製した。次にガス採取器にて試料空気100ccを200secにて検知管に送入し生ずる着色層の長さから蒸気濃度を求めた。本法によつて (C2H5) 2O: 0.005~2.0vol%を平均偏差±3%以内の精度にて4min内外の短時間で簡易に測定することが出来た。
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