有機合成化学協会誌
Online ISSN : 1883-6526
Print ISSN : 0037-9980
ISSN-L : 0037-9980
フルオレン誘導体の研究 (第9報)
2-アシルアミノフルオレノンのニトロ化
石川 延男林 茂助
著者情報
ジャーナル フリー

1957 年 15 巻 8 号 p. 405-410

詳細
抄録

アセトアミドフルオレノン, 2-ベンズアミドフルオレノンをそれぞれ氷酢酸中で大過剰の濃硝酸をもつて, また2-p-トルエンスルホンアミドフルオレノンを同じく氷酢酸中, ほぼ理論量に近い硝酸をもつてニトロ化し, その生成物の融点および吸収スペクトルをしらべた結果, いずれのときにも3-ニトロ体が生成し, 他の異性体はみとめられなかつた。
2-アミノフルオレノン, 2-アセトアミドフルオレノン, 2-ベンズアミドフルオレノン, 2-p-トルエンスルホンアミドフルオレノンおよび2, 3-ジアミノフルオレノンの製法を改良した。

著者関連情報
© 社団法人 有機合成化学協会
前の記事 次の記事
feedback
Top