女子栄養大学食品衛生研究室
1981 年 39 巻 11 号 p. 1124-1130
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
食品中のある種の微量金属は人間の生命維持に欠くことの出来ないものである.しかし有害金属で食品が汚染を受ければ種々の健康障害を起こすこともあり, 食生活における金属とのかかわりは深く, その存在は栄養と衛生の両面から重要な意義を有している.そして, 食品衛生面からは栄養面よりも古くから種々の問題が発生し多くの研究や調査が行われ, ぼう大な文献が知られている.そこで今回は有害金属を中心とし過去における中毒例また最近の研究動向などを紹介することとした.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら