宇都宮大学工学部工業化学科
1981 年 39 巻 2 号 p. 161-163
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フルオレン1における骨格の変換反応としては, 8a-9結合間に炭素や窒素原子などを挿入し, 5員環化合物から6員環化合物であるフェナントレンやフェナントリジンなどとする反応が多く知られている。これに対して1の6員環の拡大や縮少による新骨格の合成例は少ない。ここでは, 別にまとめた「フルオレン骨格合成反応」の逆反応として, これらについて文献を中心に簡単に紹介する。
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