エァガンによる伊豆大島の表層構造の調査

伊神 輝; 國友 孝洋; 古本 宗充; 井上 公; 佐々木 嘉三; 末広 潔

doi:10.4294/zisin1948.42.2_219

エァガンによる伊豆大島の表層構造の調査

伊神輝, 國友孝洋, 古本宗充, 井上公, 佐々木嘉三, 末広潔

著者情報

ジャーナルフリー

1989 年 42 巻 2 号 p. 219-226

DOI https://doi.org/10.4294/zisin1948.42.2_219

詳細

発行日: 1989/06/24 受付日: 1988/12/26 J-STAGE公開日: 2010/03/11 受理日: 1989/07/20 早期公開日: - 改訂日: -
訂正情報
訂正日: 2010/03/11 訂正理由: - 訂正箇所: 著者情報訂正内容: 訂正前 : 伊神〓¹⁾⁵⁾, 國友孝洋¹⁾, 古本宗充¹⁾, 井上公²⁾⁶⁾, 佐々木嘉三³⁾, 末広潔⁴⁾⁷⁾
訂正後 : 伊神輝¹⁾⁵⁾, 國友孝洋¹⁾, 古本宗充¹⁾, 井上公²⁾⁶⁾, 佐々木嘉三³⁾, 末広潔⁴⁾⁷⁾

訂正日: 2010/03/11 訂正理由: - 訂正箇所: 引用文献情報訂正内容: 訂正前 : 浅野周三・一ノ瀬洋一郎・長谷川功・飯塚進・鈴木宏芳 1979, 爆破地震動観測資料による南関東の地殻構造, 地震 2, 32, 41-55.
地質調査所, 1987, 伊豆大島火山1986年の噴火?地質と噴火の歴史, 特殊地質図, 地質調査所, 8p.
長谷川功・伊藤公介・小野晃司・相原輝男・楠瀬勤一郎・佐藤隆司, 1987, 爆破地震による伊豆大島の地下構造?横断測線, 地質調査所月報, 38, 741-753.
井田喜明・渡辺秀文・山岡耕春・浅野周三・吉井敏尅・末広潔・深尾良夫・古本宗充・伊神〓・佐々木嘉三・清水洋・長谷川功・井川猛・大西正純, 他伊豆大島構造探査グループ, 1987, 伊豆大島の地震波速度構造の探査 (概要), 1987, 地震学会講演予稿集, 昭和62年秋季地震学会, 151.
伊神〓・一ノ瀬洋一郎・原田道昭・神沼克伊, 1980, 南極における人工地震の概要, 南極資料, 24, 158-182.
一色直記, 1984, 大島地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅) 地質調査所, 133p.
伊藤公介・長谷川功・小野昇司, 1981, 地震探査による伊豆大島の地下構造, 物理探鉱, 34, 435-444.
金沢敏彦・富田尚志・平田直, 1987, 海底地震計?大型エアガン・アレー震源による伊豆大島周辺海域の地下構造, 地震学会講演予稿集, 昭和62年秋季大会, 156.
國友孝洋・井上公・古本宗充・山田功夫・高木靖彦・嶋田基史, 1986, 陸上用反射法地震探査システムの開発, 地震学会講演予稿集, 昭和61年秋季地震学会, 244.
末広潔・徳山英一・渡辺秀文・大西正純・高橋明久・井川猛・浅田正陽, 1987, マルチチャンネル反射地震探査による伊豆大島周辺海域の地下構造について, 地震学会講演予稿集, 昭和62年秋季大会, 157.
高橋明久・大西正純・井川猛・浅田正陽, 1987, 陸上多チャンネルによる伊豆大島北部の屈折法及び反射法構造探査 (第1報), 地震学会講演予稿集, 昭和62年秋季大会, 158.
田中康裕・清野政明・田沢堅太郎・赤羽俊郎, 1969, 伊豆大島の地震波速度と地下構造について, 火山2, 14, 84-96.
吉井敏尅, 1980, 簡単なFM録音方式地震観測システム, 地震 2, 33, 229-231.

訂正後 : 浅野周三・一ノ瀬洋一郎・長谷川功・飯塚進・鈴木宏芳 1979, 爆破地震動観測資料による南関東の地殻構造, 地震 2, 32, 41-55.
地質調査所, 1987, 伊豆大島火山1986年の噴火?地質と噴火の歴史, 特殊地質図, 地質調査所, 8p.
長谷川功・伊藤公介・小野晃司・相原輝男・楠瀬勤一郎・佐藤隆司, 1987, 爆破地震による伊豆大島の地下構造?横断測線, 地質調査所月報, 38, 741-753.
井田喜明・渡辺秀文・山岡耕春・浅野周三・吉井敏尅・末広潔・深尾良夫・古本宗充・伊神輝・佐々木嘉三・清水洋・長谷川功・井川猛・大西正純, 他伊豆大島構造探査グループ, 1987, 伊豆大島の地震波速度構造の探査 (概要), 1987, 地震学会講演予稿集, 昭和62年秋季地震学会, 151.
伊神輝・一ノ瀬洋一郎・原田道昭・神沼克伊, 1980, 南極における人工地震の概要, 南極資料, 24, 158-182.
一色直記, 1984, 大島地域の地質, 地域地質研究報告 (5万分の1地質図幅) 地質調査所, 133p.
伊藤公介・長谷川功・小野昇司, 1981, 地震探査による伊豆大島の地下構造, 物理探鉱, 34, 435-444.
金沢敏彦・富田尚志・平田直, 1987, 海底地震計?大型エアガン・アレー震源による伊豆大島周辺海域の地下構造, 地震学会講演予稿集, 昭和62年秋季大会, 156.
國友孝洋・井上公・古本宗充・山田功夫・高木靖彦・嶋田基史, 1986, 陸上用反射法地震探査システムの開発, 地震学会講演予稿集, 昭和61年秋季地震学会, 244.
末広潔・徳山英一・渡辺秀文・大西正純・高橋明久・井川猛・浅田正陽, 1987, マルチチャンネル反射地震探査による伊豆大島周辺海域の地下構造について, 地震学会講演予稿集, 昭和62年秋季大会, 157.
高橋明久・大西正純・井川猛・浅田正陽, 1987, 陸上多チャンネルによる伊豆大島北部の屈折法及び反射法構造探査 (第1報), 地震学会講演予稿集, 昭和62年秋季大会, 158.
田中康裕・清野政明・田沢堅太郎・赤羽俊郎, 1969, 伊豆大島の地震波速度と地下構造について, 火山2, 14, 84-96.
吉井敏尅, 1980, 簡単なFM録音方式地震観測システム, 地震 2, 33, 229-231.

抄録

Izu-Oshima volcano erupted on Nov. 15, 1986, 12 years since the last eruption in 1974. It is an important subject to determine the volcanic structure for a future eruption prediction. The shallow seismic profiles in the western and the central part of the island have been studied, but the profile in the eastern part of the island has not yet been determined.
In March 1987, a seismic experiment was carried out to determine the structure of the island and its periphery. In this paper, we derive and discuss the shallow seismic profile along the east coast of Izu-Oshima island with the refraction data generated by a large volume air-gun in the sea around the island. The air-gun was blasted along a line circling round the island. We presents the results obtained by analyzing the two series of blasting carried out off Okata-harbor, the north of the island, and off Habu-harbor, the south of it. The results derived from other blasts will be shown in following papers.
The derived seismic profile shows that the thickness of a surface layer in the northern area is thinner than that in the southern area and a slightly concave-like structure is locating in the middle of the profile.

責任著者(Corresponding author)

訂正情報

J-STAGEへの登録はこちら（無料）