神奈川県立国際言語文化アカデミア紀要
 神奈川県立国際言語文化アカデミア (以下「当所」と記載)は、言語及び文化に関する講座の開設やその他事業を通じ、国際相互理解の促進を図り、国籍または民族の異なる人々が、その背景の違いを認め合い、地域社会で共に生きる多文化共生社会を実現するための施設を目指しています。
 当所は、旧神奈川県立外語短期大学がそれまで培った教育資源を活用する形で、平成23年1月に開所し、神奈川県における多文化共生を推進するにあたって、外国語研修、外国籍県民に資する事業、異文化理解に資する講義を展開するための研究を行う学術機関たるべく努力してまいりました。

 当所の事業は3つの柱に分かれています。
1.「外国語にかかる教員研修事業」では、外国語にかかる教員に対して、語学に関する専門的な研修を実施することにより、教員自身のコミュニケーション能力の向上を図り、そのことを通じて、児童・生徒のコミュニケーション能力の向上や多文化理解を図ります。
2.「外国籍県民支援事業」では、日本語ボランティア実践者等外国籍県民の支援活動を行う方を対象に、日本語教員を中心とした講座を実施することにより、外国籍県民がくらしやすい環境づくりを図ります。
3.「異文化理解支援事業」では、異なる言語や文化に対する県民の皆様の理解を図ることによって、共生意識を醸成し、多文化共生社会づくりの実践者として活躍できる人材の育成を図ります。 
 研究や実践、教室における講義やセミナーの土台は、講師たちの持つ学術上の知識や研究能力です。大学に準ずる高等教育機関として紀要や研究報告書を出すのは当然ですが、専門家のみならず、多様な専門分野を多くの方々にご理解いただくために、専門的論文だけではなく、報告書なども含め、内容の質を維持しながら、様々なアプローチで多文化共生や異文化理解に関する記述を掲載することにいたしました。
 当所は今後も、多文化共生のための理論と実践に資する機関となるよう努めてまいります。多くの皆様のお力添えをお願い申し上げます。
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収録数 52本
(更新日 2018/01/22)
Online ISSN : 2424-189X
Print ISSN : 2186-7348
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