消費者行動研究
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論文
  • 同一化を軸にした分類
    羽藤 雅彦
    原稿種別: 論文
    2020 年 26 巻 1_2 号 p. 1_2_1-1_2_22
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2021/05/01
    ジャーナル フリー

    本研究は、ブランド・コミュニティに参加する数多くのメンバーをいかに分類すべきかについて検討したものである。コミュニティに参加するメンバーは、当該ブランドを好んでいるという点を除けば多様性に富んでいる。本研究では、彼/彼女らがコミュニティで維持している2つの関係性、メンバー同士の関係性とブランドとの関係性に着目しながら分類を試みた。具体的には、コミュニティとの同一化とブランドとの同一化という変数を用いて分析を行い、メンバーを4つに分類可能であることを発見した。さらに、いくつかの指標から各グループの特徴を検討し、メンバーがコミュニティに参加するなかでどのように変化していくかも考察している。

  • 多田 伶, 勝又 壮太郎
    原稿種別: 論文
    2020 年 26 巻 1_2 号 p. 1_2_23-1_2_48
    発行日: 2020/03/31
    公開日: 2021/05/01
    ジャーナル フリー

    近年、無意識の認知プロセスを探究する手段として、無意識的思考理論が注目を集めている。本研究の目的は無意識的思考研究を消費者行動論に応用するため、2つのレビューを通して、研究の深化と課題を示すことである。定量的手法を用いたレビューでは、無意識的思考研究の領域を概観し、既存研究が2つのテーマに類型化できることを明らかにした。そのなかでも、判断・意思決定が重要な研究テーマであることを確認し、それらの研究がマーケティングや消費者行動の分野において展開されていることを示した。主要論文のレビューでは、既存研究を系統的に分類したうえで、思考モードの情報処理メカニズムに注目した研究と思考モードと判断・意思決定の調整変数に注目した研究を紹介した。最後に、無意識的思考研究の学術的、実務的意義を検討し、今後の研究課題を指摘する。

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