日本接着学会誌
Online ISSN : 2187-4816
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40 巻, 8 号
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総説
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技術論文
  • 池田 和久, 海老原 健治, 平林 忠道, 陣内 康次
    2014 年40 巻8 号 p. 334-339
    発行日: 2014/08/01
    公開日: 2014/11/30
    ジャーナル フリー
     ジカルボン酸ジオール系脂肪族ポリエステル(APE)生分解樹脂エマルションおよびポリビニルァルコール(PVA)の存在下において酢酸ビニル(VAc)の乳化重合を行なった。複合化されたエマルションの最低造膜温度は0℃となった。これはVAcの重合によりAPEとポリ酢酸ビニル樹脂(PVAc)が相互貫入高分子となり,APEの結晶性が阻害され,低いガラス転移温度の性質が発現し複合エマルションの造膜温度を低下させたものと考えられる。JISK6950の方法に従い複合エマルションの樹脂乾燥皮膜の生分解性をBOD測定で評価した結果,一般的に易分解性の目安とされる60%を超えるBOD/TOD値となった。生分解過程での生成物の分析からPVAcのPVA化が明確に認められた。この複合エマルションで木材を接着したところ接着剤として十分な凝集力を有していた。
研究論文
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