日本接着学会誌
Online ISSN : 2187-4816
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46 巻, 6 号
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総説
総説
研究論文
  • 仁井田 一成, 山口 優美, 樫尾 幹広, 杉崎 俊夫, 守谷 治, 影山 俊文
    2010 年46 巻6 号 p. 203-208
    発行日: 2010/06/01
    公開日: 2014/01/27
    ジャーナル フリー
    (3-グリシドキシプロピル) トリメトキシシランをトリエチルアミン触媒の存在下,トルエンと水の混合溶媒中で縮合反応を行ない, 対応するラダー型ポリシルセスキオキサン(PSQ) を得た。同様にして,フェニル基或いはメタクリロイル基を有するシランカップリング剤との共縮合によりPSQ誘導体を合成した。これらのPSQに触媒量の2-エチル-4-メチルイミダゾールを硬化剤として加え,ポリイミドフィルムにキャストし,銅板と貼り合わせた。そして,加熱,硬化後,引張試験機を用いて接着力を測定した。さらに硬化後, 耐熱試験やサイクル試験も行った。 いずれのPSQを用いた場合でも,150℃で30分間硬化させると,基材が破壊するほどの強度が得られた。-10℃から50℃の範囲で20回の熱サイクルを繰り返した後も,この強度は維持された。
  • 高橋 耕雲, 佐藤 千明
    2010 年46 巻6 号 p. 209-214
    発行日: 2010/06/01
    公開日: 2014/01/27
    ジャーナル フリー
    高靭性接着剤の応力・ひずみ関係を測定するのに適した試験片形状を本報告では提案する。近年,ゴム粒子などにより強靭化した接着剤の利用が増大し,その高い引張せん断強度とピール強度のため,高性能継手へ使用されつつある。このような接着剤の応力・ひずみ関係を求めることは,接合部の設計に重要であり,必要不可欠ともいえる。しかし引張試験ではゲージ部の不特定部位に局部的不安定変形が生じやすく,ひずみ計測が困難となる。そこでダンベル試験片の一種である新しい試験片形状を提案する。これにより最大変形領域が試験片中心部に限定でき,ひずみゲージのような従来のひずみ計測手法が適用可能となる。
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