デザイン学研究作品集
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17 巻 , 1 号
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  • 原稿種別: 表紙
    2012 年 17 巻 1 号 p. Cover1-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 目次
    2012 年 17 巻 1 号 p. Toc1-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 伊豆 裕一, 椎野 康弘, 北山 雅彦
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 2-7
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    がんの克服は現代社会において重要な課題である。重粒子線治療システムは、体内のがん細胞に放射線のひとつである重粒子線を照射し、死滅させる治療法である。がん細胞のみを狙い打ちできるので、他の健常細胞を傷つけることが無い。また、身体を切開しないので、患者の負担が少ない画期的な治療法として注目されている。重粒子線治療の本格的な普及に向け、新治療システムのデサインを開発した。スタッフが円滑に作業でき、また患者も快適に治療を受けられる環境の実現を目的に、「おもてなし」のある医療環境をデサインした。
  • 武田 光正, 蓮見 等, 山幡 大祐
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 8-13
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    社員が利用することを目的として事務手続き業務のプロセス管理を行うための業務支援ソリューション(情報システム)を社内において開発した(以下、TaskPalette)。その開発工程における新しい取り組みとして、デザイナー(情報デザイン)を中心とした体制によるデサインプロセスを踏まえての設計を実施した。本稿では、スケッチやPC画像などの視覚的な表現を用いることで情報システムの設計工程を推し進めたデザインプロセスとソリューションの全体像について述べる。
  • 小早川 真衣子, 高見 知里, 濱崎 雅弘, 古堅 真彦, 家近 詠子, 新野 佑樹, 須永 剛司
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 14-19
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    ミュージアムの展覧会やイベントに訪れる人々が、知識や体験をインプットするだけでなく、自らアウトプットすることを楽しむことができる場、「参加型プラットフォーム:表現ネビュラ」をデサインした。ネビュラは「星雲」の意で、人々の有機的な表現活動と創作された表現群を動的に結びつける俯瞰的表示のデサインに与えた名称である。本稿では、場のデサインのための技術システムと文化プログラムをカップリングした開発方法、視覚表現と言語表現を結びつける省察的な表現活動プログラムのデサインについて述べる。
  • 鈴木 拓弥, 山脇 博紀, 井上 征矢, 生田目 美紀
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 20-23
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    茨城県つくば市のユニバーサル・デサインのまちづくりを実現するために、イベントに焦点をあてUDの達成度を判定するチェックシステムを開発した。このシステムはデータベースを用いて、ユーザーが必要とするチェック項目を対話形式で動的に生成し、その回答に応じて判定結果と対策すべき具体的内容をユーザ一に返すものである。内容はチェック項目だけでなく、各項目の必要理由や解決方法等も表示することで、現場の点検評価を行いながらUD実践に取組めるような仕組みになっている。様々なイベントのあらゆる実施段階において多様な人々にUDの理念を持って対応するために何をすれば良いのかという回答を提示する本システムは、情報デサインとUDをあわせた提案である。
  • 久保田 秀和, 小早川 真衣子, 濱崎 雅弘, 中村 嘉志, 須永 剛司, 西村 拓一
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 24-29
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    人々の日常的な感覚を生かした表現活動の支援を目指して、カード型のタッチスクリーンに着目し、そのカードらしい見た目と操作感を用いた表現活動のデサインについて議論する。はじめに、複数台のカード型タッチスクリーン機器で可能となる表現について、旅行を題材とし、ワークショップ形式で検討した。本ワークショップの知見に基づいて、PhotoPlayerと呼ばれる実世界指向の表現活動支援システムを開発した。PhotoPlayerでは人の日常的な体験をiPhoneを用いて記録し、複数台のiPhoneに対して記録を同期的に再生する合奏表現を行うことができる。
  • 柳 英克, 河瀬 裕志, 土谷 幹
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 30-35
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    "SyncFeel"は、非言語情報を可視化するデバイス操作で、遠隔地コミュニケーションにおける感情のやりとりを実現する新しいインタラクティブシステムである。「SyncFeel」は、ユーザがインタフェース上で重心移動するという単純な行為を非言語情報として伝送し、LEDによるフィードバックエリアの色の同期という手法で、ユニークな双方向コミュニケーションを実現している。インタフェースには、ユーザ自身の傾きによって色が変わるフィードバックエリアと、他ユーザのインタフェースの傾きによって色が変わるフィードバックエリアを構築している。ユーザは他ユーザのフィードバックエリアの色の変化に同期あるいは非同期するように操作することでメッセージの交換をすることができる。
  • 榎本 文夫
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 36-39
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
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    気候変動を始めとする地球環境の問題に対し、デザイナーとして何が出来るかを考え、持続可能な社会を実現するための家具デザインにおける可能性を研究している。その一つとして成長が早く、戦前まで日本人にとって身近な素材であった竹を再び現代の家具用材として使用することを継続して研究している。今回の研究発表では「現実的な市場性を考慮に入れたデザイン」ということをテーマにデザインしたスツールを紹介する。
  • 林 韓燮, 長谷 高史
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 40-43
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本研究は、現代の和室空間における新たな家具デザインを提案する研究である。今日、和室は日本の住居空間においてその存在が薄くなりつつある。特に、居住空間や家具においては、近代文明の導入期に急速に受容・変化し、西洋化の傾向によって和室の比重は少なくなってきた。本来和室は家具のない空間であるが、近代文明の導入により、実際は大きく変化したのである。本稿では、現代の和室に調和する新しい家具を「和室家具」と定義し、伝統性を持つ、現代の生活空間に適合するデザインを展開している。和室にふさわしい家具を提案することは、現代住宅における日本の伝統的な文化である和室の比重を考えるとともに、「和室家具」の新しい位置づけを可能にすると考える。本稿では、現代の住居空間のなかで使用価値が高められる新しい家具デザインを提案する。
  • 橋田 規子, 青木 有希, 名児耶 秀美, 横田 浩規
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 44-47
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    風呂椅子は、日本の家庭で多く使われ、日本独特の生活用具として存在している。市場では、様々なデザインの風呂椅子が販売され使用されているが、ユーザーの購入動機や使用実態については明らかにされていない。Rettoのデザイン開発では、まず、インターネットアンケート調査によってこれらを明確にした。次に、その結果をもとに目標設定として上位課題、下位課題を設定し、対策を行った。対策の一部では寸法や形状を変えた試作モデルにより実験を行い、座り心地に関係する指標を求めた。また、置かれる場所である日本の浴室のデザイン傾向を視野に入れながらデザインをまとめていった。本デザインでは風呂椅子の新しい価値を創るべく、長く愛され、使い続けられる、風呂椅子をめざした。
  • 長嶋 宏之, 飯村 崇, 井上 研司, 片山 泰章, 首藤 文榮
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 48-51
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本作品は臨床獣医師のための鑷子(せっし)(ピンセット)改良に端を発する医療機器開発の成果である。犬猫に代表される小動物用の医療機器は非常に少なく、臨床獣医師たちはヒト用医療機器を使用し非常に大きなストレスを感じている。そこで獣医師のニーズに対応するため形状を見直し、使いやすく生体を確実に把持できる新しいコンセプトの「6角形型」マイクロピンセットを開発した。この最終試作品は獣医師から非常に高い評価を得ることが出来た。その後、改良を重ね、動物用医療機器として商品化を進めただけでなく、ヒト用医療機器、実験機器、工具などのラインナップを追加した。
  • 滝本 成人, 山本 直
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 52-55
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本研究は、福井県越前市のタケフナイフビレッジ協同組合との共同デザイン開発である。市販の家庭用パン切り包丁への不満の意見を調査し、実験用の試作品包丁を9種類作った。被験者を用い食パンとフランスパンのカット実験をおこなった。当初は鎌の刃の利用を試みた。しかし、滑らかに動かないことが明らかになったことと、制作での技術的な問題が明らかになった。次に、直刃の一部に波刃の加工を試みた。再度、被験者を用いカット実験をおこなった。その結果からハーフセレーションブレイドの優位性が確認できた。包丁の制作には越前市の刃物作りの伝統技術を用いた。
  • 長沢 幸子, 森本 一成
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 56-59
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    ファッションイラストレーションとは、ファッションを表現した絵の総称である。ファッションイラストレーションの表現の要は(1)美しさ(2)軽快さ(3)新鮮さである。反面、美しくても皮相的な印象に傾く危険が常につきまとうという問題を抱えている。これを解決する為に、本研究では、作品制作を行う際に大切な初期イメージの鮮度を保ったまま、より深い精神性を表現するべく、水墨画の描法を取り入れたファッションイラストレーション新描法の創造を行った。東洋および日本の伝統に基づく水墨画の描法は、多くの長所を持ち、ファッションイラストレーションの描法に取り入れるのに適している。そして、この新描法は、ファッションイラストレーションの表現の要である「美しさ・軽快さ・新鮮さ」の前提の上に、「初期イメージの鮮度保持」と「深い精神性の表現」を手描きとCGで表現する描法として、多くの可能性を秘めているといえる。本新描法を「ファッションイラストレーションにおけるスーパーグラデーション描法」と命名した。
  • 永見 豊
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 60-63
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    カントー橋は、インドシナ半島南部メコンデルタ地帯に架かるベトナム国道1号線の橋であり、延長2,750m、支間は東南アジア最大となる550mの3径間連続斜張橋である。架橋位置はカントー中心市街地から2kmと近く、ホテルや河川公園など住民の集まる場所から眺めることができ、水辺空間のシンボル的役割を担っている。そこで、新たな橋梁景観を創出し、自然豊かな環境との調和を図ることを目的として景観設計を行った。特に主塔では、プロポーションとケーブル配置に配慮してシンプルですっきりした形状とし、面の分割により構造物の圧迫感の軽減を図った。ケーブル着色とライトアップにより、華やかさの演出と夜間景観の魅力向上を提案した。また、橋脚の側面に沓隠しのデサインをすることで形式の異なる桁の連続性を確保した。本稿では、これらの検討プロセスを紹介するものである。
  • 森田 昌嗣, 曽我部 春香, 水戸岡 鋭治, 新田 裕司
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 64-69
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    平成23年3月の九州新幹線全線開業にあわせJR博多駅(福岡県福岡市)の駅ビルおよび博多口駅前広場の全面リニューアルが行われた。これまでの広場が抱えていた多様な課題を解決し、街の賑わいの核となる新たな広場が完成した。博多口駅前広場の整備にあたっては、「博多駅前広場等再整備検討会」(事務局:福岡市)で住民をはじめ学識経験者、事業者、行政などによる協議によって示された3つの基本整備方針にのっとり、九州・アジアの玄関口にふさわしい、福岡・博多の魅力を象徴するような空間づくりが目指された。多くの関係機関の努力により、交通処理のみに特化した今までの駅前広場とは異なる、街の賑わいの核となり、街の文化を育むような、市民のための広場を創造することができた。
  • 熊澤 貴之, 齋藤 美絵子
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 70-75
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    「暖簾づくり」ワークショップ(WS)の参加者ばかりでなく、不参加者も作品を介してコミュニケーションできる仕組みを新たに考案した。それを実社会において実験的に実施し、仮説1「まちづくり活動の成果を市民協働作品として制作及び展示することで市民のシビックプライドを育むことが可能である」と仮説2「作品を介して行われるコミュニケーションがWSへの参加者と不参加者の気持ちを繋げることが可能である」を得られた市民の評価に基づいて検証した。その結果、市民協働作品は市民の連帯感を向上させ、場所に対する愛着を醸成し、地区のプライドを向上させることが確認された。また設置された市民協働作品を介して、WSの内容である金光町の魅力、問題点、まちの将来像について、参加者・不参加者を問わず市民が対話する場面が生み出されたことが把握されたことから、仮説1と仮説2は支持された。今後、市民協働作品の内容を詳しく説明する情報交流アイテムをさらに充実させることで一層の効果が期待できるであろう。
  • 原田 泰, 岡崎 章, 服部 淳子, 森 園子, 西原 みゆき, 山口 桂子
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 76-79
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    本作品は、「しかけ絵本」と名付けた、A6サイズのミニ絵本のシリーズである。「転落」「転倒」「点滴抜去」をテーマに、病院内で起りやすい事故の例示とその予防、対処について、4コマ漫画とインフォグラフィックスを用いて解説している。表現コンセプトとしては、色鉛筆による手描きのイラストを用いることで未完成感を持たせ、描き足しや着彩など、利用者の表現への参加を促すとともに、自分の表現物として繰り返し眺めることによって内容の理解を深めることを狙いとした。親子で制作可能な簡単な構造を模索した結果、シート状態で配布され、利用者が切り込みを入れて折り畳むことでA6サイズの絵本として完成する。塗り絵バージョンと、フルカラーバージョンを用意し、病院ごとのカスタマイズや利用方法の多様化に対応した。デジタルデータとしてダウンロード版も用意しているので、手元のパソコンを使っての加工も可能となっている。
  • 矢野 英樹, 吉橋 昭夫
    原稿種別: 本文
    2012 年 17 巻 1 号 p. 80-83
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
    従来のデザインのゴールは、物や表現の完成が一つの到達点であった。今日、人々はデザインされた様々な道具やサービスを利用し多様な活動をしている。現在のデザインのゴールは、ユーザが物やサービスを利用する過程、つまり出来事の経験にまで広がっている。経験をデザインすること、すなわち「経験デザイン」についての方法やプロセスは定まっているとは言いがたい。そこで、ユーザの経験に着目した美術教育の新しいプロジェクト「あそびのデザイン」について報告する。このプロジェクトは、「あそび」というプレイヤの経験とそこに生じた楽しさを対象として、そのデザイン手法とプロセスを学習するためにデザインされた教育プログラムである。
  • 原稿種別: 付録等
    2012 年 17 巻 1 号 p. 84-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2012 年 17 巻 1 号 p. 85-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2012 年 17 巻 1 号 p. App1-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2012 年 17 巻 1 号 p. App2-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2012 年 17 巻 1 号 p. App3-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2012 年 17 巻 1 号 p. App4-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 付録等
    2012 年 17 巻 1 号 p. App5-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
  • 原稿種別: 表紙
    2012 年 17 巻 1 号 p. Cover2-
    発行日: 2012/03/30
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル 認証あり
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