地球科学
Online ISSN : 2189-7212
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55 巻, 3 号
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • 中井 均, 立澤 富朗, 赤塚 正明, 大森 昌衛
    原稿種別: 本文
    2001 年55 巻3 号 p. 129-130
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
  • 小林 岳, 三田村 宗樹, 吉川 周作
    原稿種別: 本文
    2001 年55 巻3 号 p. 131-143
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
    大阪堆積盆地北部,神戸地域で行われた深層ボーリングコアから,約120万年前から現在までの沈降速度の変化や,中・上部更新統の垂直的な岩相変化,特に礫層の発達層準について検討した.その結果,神戸地域の沈降運動は,現在に向かってその速度を弱めながら,約120万年間を通じておおよそ0.7〜0.3m/kyrの範囲で継続して行われていることがわかった.また,大阪平野との比較によって,40数万年前以降の大阪堆積盆地北部の基盤ブロックでは,相対的に神戸側がより沈降する運動が行われていると推測される.一方で,礫層の発達は,基盤山地に近いコアで約60万年前以降,離れたコアでは約40数万年前以降に顕著にみられる.岩相の垂直的な変化は,六甲変動と呼ばれる50万年前以降の急激な地殻変動の変化というよりもむしろ,それ以前からの継続した造盆地運動及び隆起の蓄積による可能性が考えられる.
  • 許 成基, 山崎 誠, 佐高 裕之, 中川 昌巳, 秋山 泰祐, 平野 令緒
    原稿種別: 本文
    2001 年55 巻3 号 p. 145-156
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
    支笏火山噴出物層に関わる19の炭素14年代について試料の産状と年代値についてのべ,併せて既往の測定値との整合性を勘案して支笏火山噴出物の堆積年代について検討し,以下のような結論を得た.Spfl層の堆積年代は40,360±820y.B.P.,Spfa1層は41,000y.B.P.前後である.両者の間には堆積学的な間隙が認められないこと,両層にまたがる化石林が存在することなどから両層はほぼ同時の堆積と考えられ,その時期は凡そ41,000y.B.P.前後であろう.Spfa1層(41,000y.B.P.)とSpfa2層(44,000y.B.P.〜42,000y.B.P.)とは密接に相伴って産するが,両層の間には多くの場合ロームの薄層が介在するなどある程度の堆積間隙が推定されることから,Spfa2層の噴火と堆積は,42,000y.B.P.前後(幅は41,000y.B.P.から44,000y.B.P.間)と考えるのが妥当であろう.Spfa3〜6層では,42,500±1,200y.B.P.と>50,000y.B.P.の値が得られ,既往のデーターにはSpfa3層で45,500y.B.P.,Spfa4層では49,200y.B.P.が得られているが,Spfa3〜6層は上位のSpfa2層との関係から,その堆積年代は43,000y.B.P.より古く46,000y.B.P.前後迄の活動と考えるのが妥当であろうと推定した.Spfa7〜10層の測定値を筆者らは得ていないが,既往の49,800±3,100y.B.P.の年代値から推定して46,000年より古く50,000y.B.P.前後より新しい時期の活動ではないかと考えられる.
  • 谷 保孝, 中川 渉
    原稿種別: 本文
    2001 年55 巻3 号 p. 157-171
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
    本論は,古第三紀神戸層群凝灰岩層の識別に対する記載岩石学的検討の有効性を議論するために,兵庫県吉川町奥谷東部と楠原南部の神戸層群凝灰岩層の層序の確立,上久米凝灰岩層軽石粗粒凝灰岩とその上位の楠原凝灰岩層軽石火山礫凝灰岩について岩石記載,軽石・構成鉱物の主成分分析を行った.また,再堆積時に混入した結晶片の特徴を確認するために吉川町金会で上久米凝灰岩層砂質凝灰岩を採取し,岩石記載,構成鉱物や岩片の黒雲母の主成分分析も行った.上久米凝灰岩層と楠原凝灰岩層は,軽石の斑晶鉱物として石英,斜長石,カリ長石,黒雲母,ジルコン,不透明鉱物を含むが,燐灰石は後者のみに含まれる.軽石斑晶黒雲母の化学組成は,両凝灰岩層間で明瞭な相違がある.したがって,軽石の記載岩石学的検討は上久米凝灰岩層と楠原凝灰岩層の識別に有効な指標となる可能性がある.上久米凝灰岩層と楠原凝灰岩層の基質には,砂質凝灰岩の斑状花崗岩片や山陰帯花崗岩類の黒雲母と同様な化学組成の黒雲母も存在し,本質物質に富む凝灰岩でも花崗岩類由来の砕屑性黒雲母などが混入している可能性が窺える.上久米凝灰岩層と楠原凝灰岩層の軽石斑晶黒雲母の化学組成は,田万川コールドロン形成岩類に代表される山陰の古第三紀火山深成複合岩体の黒雲母の化学組成と類似するが,上久米凝灰岩層の軽石斑晶黒雲母の化学組成は,中新世二上層群寺山デイサイト中の新鮮な黒雲母のものとも似る.
  • 坂本 隆彦, 森山 義博, 片岡 香子
    原稿種別: 本文
    2001 年55 巻3 号 p. 173-181
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
    富田林市宮町の星ヶ他の東岸に露出し,大阪層群に狭在する火山灰層は,その鉱物組成,火山ガラスの形状,火山ガラスの屈折率を検討した結果,Ma3海成粘土層とMa4海成粘土層の間に狭在する狭山火山灰層に対比されることが判明した.この火山灰層は水の動きのない内湾泥底で堆積した泥層中に挟み込まれている.岩相,堆積構造,地層面の形状をもとにI, II, III, IV, Vの5つのユニットに区分できる.ユニットIは粗粒砂から中粒砂サイズの火山灰によって構成され,正級化する.下位の泥層とは整合で接する.斜交葉理や平行葉理は認められない.ユニットIは直接,火山砕屑物が降下して堆積したものである.II, III,IVのユニットは粗粒砂サイズからシルトサイズの火山灰によって構成され,基底部から上部に向かって級化する.下底は多くの場合侵食面で下位と接し,水平方向への連続性は悪い.堆積構造は級化,平行葉理,斜交葉理等が発達し,不完全なBouma (1962)のシーケンスを示す.またシルトサイズの火山灰片や泥質物からなるマッドクラストが含まれる.これらのことからこの火山灰層は乱泥流として流下し再堆積したものである.これらの乱泥流は火山灰降下後,時間をおかずに発生したと推定される.ユニットVについては,火山灰の降下が終わり,火山砕屑物の供給がなくなり,発生する乱泥流の規模が小さくなり,末端相である火山灰薄層が泥層と薄互層を成して堆積したものである.
  • 永広 昌之, 佐藤 正道, 高泉 幸浩
    原稿種別: 本文
    2001 年55 巻3 号 p. 183-186
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
    Nautiloid specimens identifiable as Aturia cubaensis were collected from the earliest Middle Miocene Moniwa Formation distributed in Sendai City, Northeast Honshu, Japan. This is the first record of the genus Aturia from Northeast Honshu and the most northern distribution of the Miocene Aturia in the Japanese Islands. It indicates a warm current inflow in the Sendai district during the early Middle Miocene time.
  • 松本 孝之
    原稿種別: 本文
    2001 年55 巻3 号 p. 187-191
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
  • 西岡 芳晴
    原稿種別: 本文
    2001 年55 巻3 号 p. 192-194
    発行日: 2001/05/25
    公開日: 2017/07/14
    ジャーナル フリー
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