画像電子学会年次大会予稿集
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2003 画像電子学会 第31回年次大会予稿集
選択された号の論文の79件中1~50を表示しています
一般セッション
学生セッション
  • 後藤 善信, 岩淵 剛士, 劉 希志, 佐藤 一威, 竹歳 和久
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-1
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
  • 画像情報と輝度測定について
    内田 裕士, 田口 常正
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-2
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    近年、注目されているLED照明応用について理論的な検討を行った
  • 宋 光顯, 田口 哲典, 荒川 豊, 青木 輝勝, 安田 浩
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-3
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
  • ノイズとチャンネル数
    西田 直敬, 嶋野 法之
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-4
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    カラー画像入力系のノイズが測色的な較正に及ぼす影響はまだ十分に明らかにされていない。本研究ではノイズと被写体の分光反射率の統計的な性質を考慮した、測色的評価モデルを用い、マルチチャンネルカラー画像入力系の最適な分光感度特性を各ノイズレベルについて求めた。一般的に、チャンネル数が増加するにつれて入力系の測色的品質が増加するように考えられているが、ノイズレベルが高いと逆に、チャンネル数の増加に伴い、測色的品質が低下すること、及びその理由を明らかにする。
  • 山口 研二, 嶋野 法之
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-5
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    画像データから被写体の分光反射率を復元する技術は、多様な照明下での色再現を計算により容易に実現することができるという特長を有している。すでに、画像データから分光反射率を復元する試みはおこなわれているが、本稿では、民生用デジタルカメラに付加されているリニアマトリックス回路、ガンマ特性や自動ホワイトバランス機能などの詳細が不明な状態で、ウィーナフィルタを用い分光反射率の復元を試み、カラー画像再現に用いた結果について報告する。一般的に、ウィーナフィルタを用いる場合、ノイズ分散の値が不明であるが、本研究では分散の値を推定する新たな手法について報告する予定である。
  • 望月 敦, 菊池 司, 岡崎 章
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-6
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    近年の目覚しいネットワーク技術の進歩により, インターネット上で公開されているWebページは, 不特定多数を対象としたコミュニティーウェアとしての役割から, 特定されたグループ間のコラボレーション等を支援するグループウェアとしての役割をも担うようになってきている. しかしながら, Webサイトにおいては, 1サイトあたりの情報量が年々増大し, 膨大な情報の中から意味のある情報を探し出すデータマイニングが困難になってきている. 本研究では, グループウェアとしてのWebページにおいて, 作業に必要な情報を可視化するビジュアルデータマイニングの方法と, それによるユーザのアウェアネス支援効果を検証することを目的とする.
  • 齊藤 佳奈子, 川端 邦明, 國光 智, 淺間 一, 三島 健稔
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-7
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    タンパク質結晶構造解析のために必要な結晶化状態判定作業は, タンパク質試料の結晶化状態を観察および記録していく作業である. 現在, 人が肉眼でこの評価を行っていることから作業が非効率化している. そこで我々はタンパク質の結晶化状態を画像処理により自動的に判定する手法の検討を行っている. 本稿では, テクスチャ情報に基づいた結晶化状態判定手法の提案ならびに実験結果について報告する.
  • リージョングローイングへの線形判別分析の適用
    竹本 智子, 横田 秀夫, 姫野 龍太郎, 牧野内 昭武, 三島 健稔
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-8
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    X線CTやMRIによる生体内断層画像列からの領域抽出手法は多く提案されているが、近年開発された3D-ISMによる生体内のフルカラーかつ大量な画像列に対応した抽出手法は未だ確立されていない。我々はこれまでに、リージョングローイング法における恣意的な拡張条件や閾値をなくした適応的領域判別手法を提案し、多くの生体内カラー画像列からの領域自動抽出に成功してきた。本稿ではさらに、リージョングローイングの判別部に線形判別分析を適用し抽出精度の向上を目指した。また、断層画像20枚ごとに設定した開始領域からの双方向セグメンテーションを提案することで、従来は難しかった生体内軟組織の抽出および可視化を行ったのでその結果を報告する。
  • 牛山 朋美, 川合 啓太郎, 彦坂 典正, 窪田 峰夫, 土屋 光生, 大木 真, 橋口 住久
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-9
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    シートスルータイプのスキャナで生じる読み込み誤りを検出する方法を検討した. 読み込み誤りは, 図形の変形と偽色として現れる. 既知のパターンを読み込ませる方法では, これらの両方に注目して読み込み誤りを検出した. 任意の原稿を読み込ませる方法では, 彩度に注目して読み込み誤りを検出する方法と, CIEL*a*b*表色系の明度と色度に注目して読み込み誤りを検出する方法を検討した. 既知のパターンを読み込ませる方法ではよい検出結果を得た. 任意の原稿の読み込み誤りの検出結果は, 彩度に注目した検出の場合, 読み込み誤りではない部分を読み込み誤りとして検出しているところがある. また, CIEL*a*b*による検出の場合, よい検出結果を得た.
  • 渡辺 寛望, 河野 通治, 莫 舸舸, 川合 啓太郎, 大木 真, 橋口 住久
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-10
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    画像中から道路標識を抽出するとき、周囲光の影響を受けて抽出に誤りが生じるのを防ぐために、H(hue)値とS(saturation)値を基礎とした新しい指標を定義し、さらに光線状態が悪い場合の補正方法を検討した。新しい指標を用いて周囲光の影響を受けずに抽出できることが分かった。また、朝夕や逆光といった光線状態が悪い場合には、補正なしで抽出率約40%であったものが、彩度や輝度を補正することによって、約70%にまで向上することができた。
  • 福永 正剛, 宮内 新, 荒井 秀一
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-11
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    近年, 個人の認証の分野ではバイオメトリクスによる認証が注目され, 多くの研究がされている. 個人の特徴としては, 指紋や網膜などが挙げられ, 特徴をもとに識別などに利用されている. しかし, これらの特徴を抽出するには機械に体を直接接触させるなどしなければならず, 利用者に負担がかかる. そこで特徴抽出に負担の少ない歩行動作の特徴抽出を考える. 本稿では歩行者の歩行動作を天井に設置したビデオカメラを用いて撮影し, 得られた画像より個人の特徴として頭部の周期運動の波形を抽出, その安定性を検証するために個人の識別を行った. 実験の結果, 提案手法により頭部の動きを抽出できることを確認し, また個人識別においては高い識別率を挙げられることを確認した.
  • 小野 康行, 長島 健次, 橋本 進
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-12
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    骨粗鬆症の診断には骨量と骨構造の評価が重要であるが、骨構造の測定方法が確立されていないため、もっぱら骨量測定が用いられている。骨量測定では超音波の伝播による方法がスクリーニング(1次検診)に用いられる。今回スクリーニングに使用することを目的として、踵骨X線写真画像から骨量のフラクタル解析を行ったところ、患者と健常者を区別できることが分かった。
  • 手島 卓哉, 長島 健次, 緒方 俊哉
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-13
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    航空機や衛星によって撮影された写真画像から地形等の状態を知ることは比較的容易である. しかし, 植物の種類を特定する植生識別は困難であり, 有効な方法は知られていない. そこで, 航空写真画像から直接植生識別を行うため, フラクタル手法を用いて解析を行った結果, 7箇所の植生識別が可能となった.
  • 佐藤 哲也, 小倉 康伸, 江島 俊朗
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-14
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    動画像からの人物検出や人物に関する情報の抽出の自動化は, 防犯に利用する等様々なシステムへの利用が期待される技術である. 本研究では, 画像にウェーブレット変換を適用し, 特徴量を抽出することで照明変動に頑健な識別器を作成した. AdaBoostは汎化能力に優れた学習器であるが, 一般的に識別にかかる計算コストは特徴量の次元数に対して増加する. そこで, 顔・非顔識別に有用な次元を残し, 識別に寄与しない次元を削除することで, 識別の精度を保ちつつ計算コストの減少が可能であると期待される. 本研究では, 主成分分析を利用した特徴点選択を行い, 次元数を削減した特長量を抽出し, 識別器を作成した. また, その識別器の性能の評価を行い, 有用性を示す.
  • アグス サントソ リー, 郷原 邦男, 江島 俊朗
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-15
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    Face detection in unconstrained environments is a difficult task with many challenges, due to the variations in face features, poses, lighting conditions and backgrounds. This paper presents a method to detect faces from the segmented regions of skin and hair color. A face is defined as the skin color regions of a collection of skin and hair color regions that satisfies two sets of geometrical rules. Hair color is assumed to be black. By using a transductive approach for skin color segmentation and selecting pixels of low intensities adaptively among achromatic pixels for hair color segmentation, reliable segmentation of skin and hair color regions from arbitrary images taken in common office environments can be obtained. Experimental results show that the proposed method has the capability to detect multiple frontal and non-frontal faces of various poses and scales, provided proper segmentation of skin and hair color regions are available. For video input, further processing of temporal information can be used to improve the detection performance.
  • 前田 誠, 熊丸 耕介, 井上 勝裕, 川本 直樹
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-16
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    本稿では, 任意のトポロジーを有する3次元物体の形状モデリングを行うための前処理として, 全周囲距離画像の領域分割を行うクラスタリング手法を提案する. 本手法の特徴は二次曲面をクラスタとして用いる点と,クラスタ数を自動決定するために, 2つのステージから構成される点にある. 最初のステージでは,データを逐次学習することで必要なクラスタを自動生成する. しかし,このステージでは冗長なクラスタが多数生成されるという問題がある. そこで第2ステージにおいて競合型クラスタリングアルゴリズムを適用し, 冗長なクラスタを淘汰する. 一方,二次曲面の中にはクラスタとして用いるにはふさわしくないと考えられる形状も存在する. そこで,本手法ではクラスタの形状限定を行うことにより, 形状モデリングに適したクラスタのみを獲得できるため有意な領域分割が可能である. また, 実測の全周囲距離画像を用いた実験により, 良好な領域分割を実現できることが確認された.
  • 前田 誠, 熊丸 耕介, 井上 勝裕, 田中 久美子
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-17
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    本論文は、全周囲レンジデータの領域分割により得られた各データ群に対して、モデリング領域を設定する手法を提案する。全周囲レンジデータに対して拡張NURBS曲面を用いて形状モデリングを行うとき、どこに曲面の定義域を設定し、どのデータ群を推定の対象とするのかという、モデリング領域の設定が非常に大きな問題となる。そこで、前処理として全周囲レンジデータをいくつかの小領域に分割し、各小領域ごとにモデリング領域を設定する。用いた領域分割手法は、レンジデータを複数の二次曲面で局所的に近似可能なデータ群であると仮定し、各二次曲面との距離をもとにクラスタリングを行うものである。そして、得られた二次曲面情報に基づいて、各領域データに対して全周囲型のモデリング領域を設定する。その結果、設定された各モデリング領域に対して、全周囲形状モデリングの実現が可能となる。
  • 大石 和男, 糸井 清晃, 小林 幸雄
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-18
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    一般に用いられている書籍タイプの手話辞書は使い勝手のよいものではない. そこで, 筆者らは3DCGアニメーションを用いた手話辞書を作成してきた. 3DCGアニメーションを用いれば, 動きがあり, 視点変更が可能な理解しやすい手話辞書を作成することができる. 筆者らが作成した手話辞書では, アニメーションのパラメータ入力方法として, 「ハンブルク記号」を採用し, 効率の良いアニメーション作成を目指している. しかし, 記号解釈システムが不十分であったので本研究ではその改善を行った. また, 腕の動きの生成に用いている「インバースキネマティクス」も不十分で, 人間の自然な動きが再現できていなかったのでその改善も行った.
  • 渡邉 哲哉, 山下 和樹, 芹川 聖一, 下村 輝夫
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-19
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
  • 井田 智, 糸井 清晃, 小林 幸雄
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-20
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    予測誤差符号化、ウェーブレット変換と、マルコフモデルを用いた算術符号化を組み合わせることにより、高能率な画像可逆圧縮を行う方法についての検討を行う。
  • 堀下 洋二, 藤村 誠, 今村 弘樹, 黒田 英夫
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-21
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    電子透かしは、その耐性と画質のバランスが重要である。画質は一般にSNRや主観評価で評価しており、耐性はStirmarkなどのベンチマークテストを行い評価している。しかし、耐性を評価する際の基準については、研究者により異なっているという問題があった。そこで本論文では、攻撃後の画像の価値品質を測定し、攻撃強度と価値品質の関係を調査した。JPEG圧縮画像を用いた実験では、品質パラメータ3.5%~7.5%の間に画像の価値の有無の閾値があると考えられることが分かった。
  • 川上 賢剛, 森田 久美子, 濱野 和正, 黒田 英夫, 藤村 誠, 今村 弘樹
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-22
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    従来の画像電子透かし方式に, ウェーブレット変換係数の量子化誤差を利用した量子化方式と, ウェーブレット変換係数の隣接する二つの係数間の差分を用いる係数差分方式があり, 量子化方式をエッジ部に, 係数差分方式を平坦部に用いて埋め込みを行うという適応埋め込み電子透かし方式がある. しかし, 適応埋め込み電子透かし方式において, 量子化方式における埋め込み強度および, この二つの方式を使い分ける閾値について検討が不十分であるという問題があった. そこで本稿では, これら二つの方式パラメータについて検討を行う.
  • 末田 雄一, 新見 道治, 野田 秀樹, 河口 英二
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-23
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    BPCSステガノグラフィでは, 秘密データの埋め込み位置は複雑さと呼ばれる尺度により決定されるが, コンジュゲートと呼ばれる演算の有無を表すコンジュゲーションフラグは固定領域にしか埋め込むことができない. この埋め込み方法では, 視覚的アタックに対して脆弱である. 本稿では, コンジュゲーションフラグを埋め込み用二値パターンに含ませる方法を提案する. 具体的には, 埋め込み用二値パターン中に, そのパターンの複雑さにより機能が変化するビットを定義し, (秘密情報), (コンジュゲーションフラグ), または(複雑さ調整)の機能を持たせる. これにより, 二つの情報を閾値処理で埋め込むことができ, 視覚的アタックに対してロバストである.
  • 葛谷 美緒, 森 香津夫, 小林 英雄
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-24
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    放送局から送信される同一情報を, 各利用者の受信状態に応じて最適な変調方式で復調可能とする階層変調方式を利用したディジタル放送システムについて提案する. 提案方式の特徴は, シングルキャリアOFDM(SC-OFDM)方式を使って階層変調を行うことである. SC-OFDM方式は, マルチパスフェージング環境下においても優れた誤り率特性が達成可能であり, 従来のOFDM方式と同様に周波数軸等化方式を利用することができる. また, 従来のOFDMシンボルに相当する単位で変調方式を選択することができるので, 階層変調に適用することが可能となる.
  • 田口 哲典, 青木 輝勝, 安田 浩
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-25
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    Tシャツの柄には、Tシャツ全体に柄があるものも考えられ、そのようなTシャツに対して仮想的に試着を行うことを可能にすることは重要である。Tシャツ全体に対して画像処理を加えるために、胴の部分を前後、袖の部分を左右の4つの部分に分けることにする。胴の部分に比べ袖の部分は傾きが大きく、裏表を厳密に分けることが難しいため、胴の部分での処理に加え、さらなる工夫が必要となる。そこで本稿では、Tシャツの袖の部分に対して、胴の部分との一貫性のあるアルゴリズムでの仮想試着が可能なTシャツの柄として、らせん状に特徴点を配置するTシャツの袖の柄について提案する。
  • 宮崎 誠也, 申 金紅, 青木 輝勝, 安田 浩
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-26
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    CG(Computer Graphics)を用いた従来の映像制作手法は高度な技術と手間を必要としていたが、近年になって、テキスト文(スクリプト)から映像を自動生成することで、素人でも容易に映像制作を可能にする手法が提案されはじめている。この手法ではキャラクタや背景、小道具などの素材となるCGコンテンツを、スクリプトで記述された内容に応じて適切に配置・動作させている。ここで背景や小道具とキャラクタが関連しあう動作をする場合(椅子に座る等)、オブジェクトの領域情報(椅子の位置・形状)や人物の動作に関する制約情報(どの場所に座るか)が必要になる。本稿では、CGコンテンツに付与するこれらの情報を記述した汎用的なメタデータを提案し、「キャラクタが公園のベンチに座る」という例をもとにその利用方法と試作結果を示した。
  • Thitiporn Lertrusdachakul, Akinori Taguchi, Terumasa Aoki, Hiroshi Yas ...
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-27
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    In this paper, a multilayer videoconferencing system is presented. We proposed an idea to integrate between human image and shared workspace for training room or lecture class application. The use of multiplayer has been introduced to fulfill the sense of eye contact and support the synchronous finger pointing. A control algorithm to manage all layers of a display`s content will be described.
  • 池畑 光浩, 山崎 芳男
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-28
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
    筆者が開発中の電力の供給を必要としない発声装置は、共鳴部を抑える位置によって人間の発するほとんど全ての母音と一部の子音の発音が可能である。今回はこの発声装置を用いた視聴覚および触覚によるコミュニケーションについて論じる。
  • 藤田 雄一, 渡辺 大介, 茅 暁陽, 今宮 淳美, 長井 誠
    原稿種別: 一般
    セッションID: 31-29
    発行日: 2003/06/19
    公開日: 2003/12/19
    会議録・要旨集 認証あり
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