赤門マネジメント・レビュー
Online ISSN : 1347-4448
Print ISSN : 1348-5504
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15 巻 , 5 号
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連載
経営学輪講
  • 山城 慶晃, 秋元 創太
    15 巻 (2016) 5 号 p. 297-308
    公開日: 2017/02/25
    ジャーナル フリー

    Lilien, Morrison, Searls, Sonnack, and von Hippel (2002) は、3Mの開発プロジェクトを対象とした実証研究から、リードユーザーを開発に活用した方が良いという結論を端的に示しているという点で、後続論文で数多く引用されている。しかし、同論文の研究内容そのものを十分に検討した後続論文は見られない。そこで、本稿では同論がどのような研究であったのかを再検討した。その結果、同論では極めて主観的開発パフォーマンス評価指標を用いているため、その主張には信頼性が欠けること、また、同論で新規性を主張しているリードユーザー法は、実は、従来からの研究開発方法である非リードユーザー法の一形態に過ぎないことが明らかとなった。

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