The Japanese Journal of Antibiotics
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43 巻, 8 号
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  • 出口 浩一, 横田 のぞみ, 古口 昌美, 中根 豊, 福島 よし子, 深山 成美, 石原 理加, 小田 清次, 田中 節子, 佐藤 久美子 ...
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1341-1352
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    Midecamycin acetate (MDM-AC) の臨床分離株に対する, 経年的抗菌活性を検討するために, 1985年以降に検出した外来患者由来臨床分離株を対象に, 多数株の最小発育阻止濃度 (MIC) を測定した。Staphylococcus spp., Streptococcus spp.のMDM-AC耐性株はMidecamycin (MDM), Josamycin (JM) に同程度の交叉耐性を示すことから, これらをMacrolides (MLs) 耐性とするとMLs耐性の経年的推移は, Staphylococcus aureus, Streptococcus pneumoniaeは増加傾向, Streptococcus pyogenesは減少傾向を示唆していた。
    1.S.aureusのMLs耐性株の割合は, 1985年分離株8%, 1987年分離株20%, そして1989年分離株20%であるが, これらMLs耐性株は1987年分離株はMethicillin-resistant S.aureus (MRSA) の7割強, 1989年分離株では8割強だった。
    2.S.pneumoniaeのMLs耐性株の割合は1985年分離株8%, 1987年分離株12%, そして1989年分離株12%であり, S.pneumoniaeのMLs耐性株が増加傾向にあることを示唆していた。
    3.S.PyogenesのMLs耐性株の割合は1985年分離株8%, 1987年分離株4%, そして1989年分離株0%であり, S.PyogenesのMLs耐性株は減少傾向にあることを示唆していた。4.MDM-ACは近年に検出された臨床分離グラム陽性球菌に対して8割以上の抗菌活性を維持しており, 加えてStaphylococcus spp.のMLs耐性誘導の度合が低いことから, 今日においても臨床的有用性の高い抗菌薬剤の一つと考えられる。
  • 嶋田 甚五郎, 斎藤 篤, 柴 孝也, 加地 正伸, 堀 誠治, 吉田 正樹, 宮原 正
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1353-1370
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新しいエステル型経口用セフェム系抗生物質Cefterampivoxil (CFTM-PI) と制酸剤 (炭酸水素ナトリウム (重曹), 水酸化アルミニウムゲル) とシメチジンを併用した場合の体内動態について検討し以下のような結果を得た。
    1.CFTM-PIと重曹, 水酸化アルミニウムゲルの併用によりCefteramの血中濃度及び尿中排泄に有意の差は認められなかった。
    2.CFTM-PIとシメチジンの併用においては, 血中濃度で2, 2.5, 3, 3.5時間の値で併用群は単独群より有意に低くなつており, 2-4時間の尿中回収率においても, 併用群が単独群より有意な低下が認められた。
  • 内藤 和行, 小林 政英, 奥村 雅男, 池田 靖, 御供 泰治, 小栗 隆, 田中 正夫, 小原 寛治, 小寺 良尚, 大野 竜三, 白川 ...
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1371-1380
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    今回, 東海造血器疾患感染症研究会において, 重症感染症を併発した血液疾患患者152例に対し, 新抗生物質であるImipenem/Cilastatin sodim (IPM/CSチェナム (R)) による治療を試み, その臨床効果及び副作用について検討した。
    1.評価可能症例138例における本剤の臨床効果は, 著効41例, 有効55例, やや有効19例, 無効23例であり, 全体での有効率は69.6% (96例) であつた。
    2.先行治療を受けていない症例の有効率が86.5%であつたのに対し, 受けていた症例の有効率は59.3%であつた。
    3.治療前後の末梢好中球数の推移についての検討において, 100/mm3以下の好中球数である患者における有効率は全体の有効率に比べ有意に低かった。すなわち, 治療前後共に100/mm3以下である場合の有効率は42.3%であつた。
    4.同定された起因菌の数は35株で, そのうち, 効果判定可能株は21株であつた。その21株についての消失率は76.2% (16株/21株) であつた。
    5.安全評価対象症例152例において, 副作用が15例 (9.9%), 検査値異常が19例 (12.5%) に観察されたが, いずれも重篤なものではなかつた。
    以上の結果から, IPM/CSは血液疾患に随伴する重症感染症に対し第1次選択されるべき抗生物質であり, 臨床的にも優れた有用性を有することが確認された。
  • 津田 昌一郎, 田中 新司, 中川 均, 西垣 光, 奥田 司, 谷脇 雅史, 三澤 信一, 加嶋 敬, 彌重 博巳, 藤井 浩, 大川原 ...
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1381-1391
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    血液疾患に併発した重症感染症56例に対してCefuzonam (CZON) 単独療法を施行し, その有効性と安全性を検討した。
    全体での有効率は57.1% (32例/56例) であったが, 敗血症症例で80.0% (4例/5例), CZON投与前後の末梢血好中球数が100/mm3以下の状態で60.0% (3例/5例), 重症感染症 (基礎疾患が急性骨髄性白血病で経過中に末梢血好中球数が100/mm3以下に減少した症例) で66.7% (6例/9例) の有効率が得られ非常に良好な成績であった。
    一方, 副作用としては軽度の肝機能異常と軽度の食欲不振がそれぞれ1例ずっしか認められず, それらは投与中止後速やかに消失した。以上から, CZONは血液疾患に併発した感染症に対して安全で且っ非常に有用な化学療法であると言える。
  • 渡辺 彰, 大泉 耕太郎, 本宮 雅吉, 武内 健一, 吉田 司, 井田 士朗, 三浦 康子, 西岡 きよ, 丹野 恭夫, 滝島 任, 蓮池 ...
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1392-1401
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    Azole系抗真菌剤のMiconazole (フロリードF注®) を主に深在性呼吸器真菌症に投与して臨床効果, 細菌学的効果, 副作用について検討した。肺アスペルギルス症3例 (内2例はアスペルギローマ), 気管支アスペルギルス症1例, 肺カンジダ症1例, カンジダ血症3例の計8例に対して1回200-600mgを1日2-4回, 点滴静注で12-38日間 (平均23.4日間) 投与 (7例) あるいは1回20mg, 計3回の胸腔内投与 (1例) を行つて, 著効1例, 有効4例, 無効3例の成績を得た。カンジダ血症を除いた呼吸器真菌症では100%の有効率であった。細菌学的には8株が分離され, 内7株の消失が得られた。臨床的副作用としてイライラ感及び大腿部熱感を1例に認め, 臨床検査値の異常として血清脂質の上昇を2例, 好酸球数の増多を1例に認めたが, いずれも一過性であった。以上から, 本剤は深在性呼吸器真菌症に対して有用であり, 第1次選択薬剤としての位置を占めると考えられた
  • 島崎 千尋, 稲葉 亨, 村頭 智, 奥 成顕, 伊藤 邦彦, 浦 恭章, 中川 雅夫, 藤田 直久
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1402-1406
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    造血器腫瘍に合併した重症感染症53例にCarumonam (CRMN) とClindamycin (CLDM) の併用療法を行い, その有用性, 安全性を検討した。全症例における有効率は71.7%, 敗血症, 敗血症疑, 肺炎での有効率はそれぞれ33.3% (1例/3例), 82.9% (29例/35例), 57.1% (4例/7例) であった。投与前好中球数と臨床効果との関連では好中球数100/μl以下の症例でも77.3% (17例/22例) と高い有効率が得られた。副作用は自覚的なものはなく, 検査値異常は2例 (3.7%) に認め, BUN及びAl-Pの上昇であつたがいずれも一過性であった。以上から, CRMNとCLDMの併用療法は造血器腫瘍に合併する好中球数減少時の重症感染症に安全且っ極めて有用と考えられた。
  • 坂田 宏, 梯 仁志, 藤田 晃三, 吉岡 一, 井関 憲一, 室野 晃一, 高橋 庸二
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1407-1413
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    小児の呼吸器感染症, 尿路感染症及び皮膚感染症30例にCefdinirの5%細粒製剤を投与し臨床効果と副作用を, 8例において薬物動態を検討した。
    1.有効率は92.9%であった。細菌学的効果でも94.7%の除菌率であった。
    2.副作用は下痢が1例にみられただけで, 検査値の異常もみられなかった。
    3.空腹時投与における最高血漿中濃度は投与後2-3時間にあり, 3mg/kg投与で平均1.13μg/ml, 6mg/kg投与で平均1.49μg/mlであった。血漿中半減期は3mg/kg投与で平均1.48時間, 6mg/kg投与で平均2: 52時間であった。
    4.投与後8時間までの尿中回収率は3mg/kg投与で平均17.4%, 6mg/kg投与で平均15.5%であった。
  • 佐藤 雄一, 河内 暁一, 横山 雄, 武部 幸侃, 対馬 徳武, 飛鳥 徳久, 岡本 忠篤, 須藤 善雅
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1414-1423
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新しく開発された経口セフェム系抗生物質Cefdinirの小児感染症患児における薬物動態学的, 細菌学的, 臨床的検討を実施した。
    体内動態は3例で検討した。各症例における最高血漿中濃度は1.97μg/ml, 0.84μg/ml, 1.67μg/mlで, 投与後6時間あるいは8時間までの尿中排泄率はそれぞれ22.2%, 18.1%, 32.7%であった。これらの成績は成人とほぼ同等の成績であった。
    21例について臨床効果を検討し, その有効率は90.5%であった。疾患別の症例数と有効率は咽頭炎4例では100%, 扁桃炎7例では85.7%, 気管支炎1例は著効, 肺炎1例はやや有効, 猩紅熱6例では100%, ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群1例, 尿路感染症1例はそれぞれ有効であった。
    細菌学的効果は起炎菌の消長を検討し得た15株のうち14株に消失がみられ, 消失率は93.3%であった。
    安全性に関する検討は23例で行った。下痢, 好酸球増多, S-GPT上昇が, それぞれ1例でみられたが, 重篤なものはなかった。
    以上の成績から, 本剤は優れた抗菌作用を有し, 小児科領域感染症の治療に有効且つ安全な薬剤であると考えられた。
  • 木林 正弘, 渡辺 章
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1424-1435
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    Cefdinir (CFDN) のカプセル及び細粒を用い, 小児領域における基礎的, 臨床的検討を行い, 以下の成績を得た。
    1.CFDN2.3-7.5mg/kg1回経口投与時の血漿中及び尿中濃度の測定を, 7歳から13歳の10名の小児を対象に行った。10名のうち6名は食前投与, 4名は食後投与とした。食前投与群における最高血漿中濃度は2-4時間に, 食後投与群では3-4時間に得られた。投与後8時間までの尿中回収率は平均18.8%であった。
    2.感染症患児23例を対象に, 1回3.3-6.3mg/kgを1日3回経口投与した際の臨床効果は著効7例, 有効16例で, 有効率は100%であった。
    3.細菌学的効果は投与前分離された起炎菌19株中18株が消失し, 消失率は94.7%であった。
    4.副作用としては1例に軟便を認めたが, 本症状は数日で消失した。臨床検査値の変動は1例に軽度のGOT及びGPTの上昇を認めたが, 対症療法の必要はなかった。
    5.CFDNは小児感染症に対して有用性の高い薬剤と考えられる。
  • 勝島 矩子, 坂本 美千代
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1436-1441
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新しく開発された経口用セファロスポリン系抗生物質Cefdinir (CFDN) を小児細菌感染性疾患に投与し, 下記の結果を得た。
    1.鼻炎1例, 副鼻腔炎2例, 咽頭炎1例, 扁桃炎1例, 溶連菌感染症 (猩紅熱) 4例, 皮下膿瘍1例の計10例に対する臨床効果は著効6例, 有効4例で有効率は100%であった。
    2.分離された細菌は,
    Staphylococcus aureus 3株,
    Streptococcus pyogenes 6株,
    Haemophilusinfluenzae 2株の計11株であり, 全株消失した。
    3.副作用, 臨床検査値異常は認めず, 服薬拒否はなかった。
  • 目黒 英典, 田島 剛, 阿部 敏明
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1442-1449
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    小児におけるCefdinir (CFDN, FK482), 5%細粒, カプセルの第2-3相臨床試験を行つた。22例の気道, 中耳, 尿路及び軟部組織感染症に対して, 100%の有効率であった。臨床的効果, 副作用, 並びに体内動態から1日9-18mg/kg, 分3投与が適当で, それ以上増量すると下痢などの胃腸症状が増強する傾向がみられた。抗菌力のよいStaphylococcus aureus を含む各種感受性菌による小児感染症における有用性が示唆された。
  • 中澤 進, 佐藤 肇, 成田 章, 中澤 進一, 鈴木 博之, 松本 貴美子, 中西 好子, KENJI NIINO
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1450-1461
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    小児内服抗生剤Cefdinir (CFDN, FK482) 細粒を小児に使用して, 次の結果が得られた。
    1.CFDN細粒3mg/kg内服後の血漿中濃度のPeakは2-3時間後0.38-0.88μg/mlであった。6mg/kgではPeakは3時間後で1.85μg/mlであり, 3mg/kg内服時に比較して高く明らかなDose response がみられた。
    2.本剤3-6mg/kg内服後8時間までの尿中回収率は10.3-17.4%であった。
    3.小児上, 下気道感染症並びに尿路感染症等, 延ベ42例にCFDN細粒1日9.0-20.7mg/kg, 3回分割投与し, 著効28例, 有効13例, やや有効1例と, 1例を除き明らかな臨床効果を認めることができた (有効率97.6%) 。
    4.治療各種症例から分離された細菌は9菌種, 29株であり, 菌消失率は82.8%であった。
    5.副作用は全例に認められず, 臨床検査値異常として血小板増多, 好酸球増多が各1例に認められた。
  • 三国 健一, 石川 尉子, 高橋 慎太郎, 広沢 浩, 市橋 治雄
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1462-1467
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新しく開発された経口Cephalosporin系抗生物質Cefdinir (CFDN) を用い, 2歳4ヵ月から11歳4ヵ月までの小児感染症18例を対象に臨床的検討を行った。疾患の内訳は気道感染症15例, 膿痂疹2例, 亀頭包皮炎1例であつた。臨床効果は著効11例, 有効7例で100%の有効率であった。細菌学的効果は, 投与前分離された14株中本剤投与により9株 (64.3%) 消失した。本剤に起因すると思われる副作用, 臨床検査値異常は認められなかった。
    以上から, CFDNは軽~ 中等症の小児感染症に対し有用な薬剤と考えられた
  • 八森 啓, 金田 一孝
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1468-1475
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    小児科領域における各種急性呼吸器感染症に対し, 新しく開発された経口用セフェム系抗生物質Cefdinir (CFDN) を使用し, 以下の結果を得た。
    1.吸収・排泄については, 8歳1ヵ月男児 (体重365kg) と6歳5ヵ月女児 (26.5kg) に対し3mg/kgを空腹時経口投与したところ, 血漿中濃度のピーク値は各々0.85μg/ml, 0.56μg/ml, 投与後8時間までの尿中回収率は1例だけで算出可能で21.6%であった。
    2.臨床使用成績では, 咽頭炎11例, 扁桃炎1例, 喉頭炎2例, 気管支炎3例, 気管支肺炎2例, 猩紅熱4例, 中耳炎1例, 頸部リンパ節炎1例の計25例にCFDNを使用し, 臨床効果は96.0% (24例/25例) の有効率, 細菌学的効果は83.3% (10例/12例) の菌消失率を示した。
    3.副作用を認めた症例はなかった。臨床検査は14例で実施され, 1例に好酸球増多, 1例にGPTの上昇が認められたが程度は軽度であった
  • 中尾 吉邦, 安藤 嘉浩, 鬼頭 修, 竹内 秀俊, 早川 文雄, 小川 昭正, 久野 邦義
    1990 年 43 巻 8 号 p. 1476-1488
    発行日: 1990/08/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新しいセフェム系抗生物質であるCefdhlir (CFDN) の小児科領域感染症における臨床的検討を行い以下の結果を得た。
    1.CFDNを空腹時経口投与した際の血漿中濃度半減期は3mg/kg投与時が平均1.24時間, 6mg/kg投与時が平均1.85時間であった。
    2.CFDNを空腹時経口投与した際の投与後8時間までの尿中排泄率は3mg/kg投与時が平均19.0%, 6mg/kg投与時が平均n5%であった。
    3.CFDNの臨床的効果を扁桃腺炎12例, 気管支炎8例, 肺炎2例, 尿路感染症4例, ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群1例, 膿痂疹1例の計28例について検討した。有効率は89.3%であった。
    4.副作用は1例に下痢が認められた。投与前後の臨床検査成績では2例に好酸球増多を, 1例に血小板増多を認めた。
  • 1990 年 43 巻 8 号 p. 1488-
    発行日: 1990年
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
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