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原稿種別: 表紙
1995 年 44 巻 7 号 p.
Cover30-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
1995 年 44 巻 7 号 p.
Cover31-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
App7-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
App8-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
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佐藤 敏彦, Tollerud David J., Guevarra Lucille, 楽得 康之, 中館 俊夫, 香川 順
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
661-669
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
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生体中の各種サイトカインは喘息や肺線維症をはじめとするさまざまな疾患の病態生理に重要な役割を果たしている. したがって生体中のサイトカインは病態の評価あるいは予測に有用なバイオマーカーとしての可能性を秘めているが, それにはまず健康人における正常バックグラウンドレベルを明らかにしておくことが不可欠であろう. 本研究では, われわれが開発した高感度CL-ELISA法を用いて38名の日本人健康成人男性と10名の米国人成人男性の血清中サイトカイン (IL-4, 5, 6, 10, IFN-γ, GM-CSF) を測定し, 血清中サイトカインレベルに対する年齢, 喫煙, 人種などの影響を調べた. その結果, 喫煙および年齢による影響はいずれの血清中サイトカインにも観察されなかった. しかしながら, 米国人は日本人に比べ IL-4, 5, 10の3つのサイトカインにおいて高値を示した. この差がTh2細胞機能の人種差によるものかどうかについては今後の検討が必要である.
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岩谷 雅子, 村上 巧啓, 松野 正知, 尾上 洋一, 高柳 幹, 萱原 昌子, 足立 陽子, 足立 雄一, 岡田 敏夫, 寺西 秀豊, 剣 ...
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
670-677
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
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1992年2月から4月まで Burkard型花粉捕集器にて空中花粉抗原を採取しモノクローナル抗体を用いたイムノブロット法で Cry j Iスポットを発色させ粒子径別にカウントした. これを同時に採取し形態学的にスギ花粉と同定した花粉数と比較した. Cry j Iスポットのうち粒子径が50μm以上のもの (large spot) も50μm未満のもの (small spot) もそれぞれスギ花粉数と有意の正の相関 (r=0.729, r=0.586, p<0.001) を認めた. 風向の影響は, 富山市においてスギ花粉数は南東の風向の時に他の風向に比べ有意に多く, large spot も同様に南東の風向の時に多かったが small spotは風向間での差が小さく, 風向と浮遊量はあまり関係ないと考えられた. また同じ風向区分のなかでの検討では風速とはスギ花粉数, large spotともに有意な相関は認められなかった. 主にスギを植林した人工林は富山平野を南から取り囲むように存在しているため, この平野のほほ中央に位置する観測点では南風の時に飛散が多くなったと考えられたが, 破砕された小さいCry j I粒子と考えられる small spotは, 風向による影響を受けにくいと考えられた.
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井上 寿茂, 土居 悟, 高松 勇, 村山 史秀, 亀田 誠, 豊島 協一郎, 林田 道昭, 西田 勝
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
678-684
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
長期吸入ステロイド療法が気管支喘息児の骨代謝, 身体発育に及ぼす影響を検討した. 3〜15歳の喘息児34例に対し, ベクロメサゾン (BDP) 吸入15.5±6.5 (7.3〜30.9)μg/kg/日を6力月間行い, 前後で, 身長, 体重, digital image processing method (DIP法)による皮質骨の骨密度, 血清オステオカルシン値を測定した. その結果BDP吸入量が15μg/kg/日以上になると, 骨代謝には影響がみられないものの, 身長発達が抑制される可能性が示唆された. BDP使用に際し, 喘息症状のコントロール, quality of life (QOL)の改善とともに, 副作用発現の危険性を念頭におくことが必要である.
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鈴木 隆二郎, 滝 文男, 谷口 博之, 近藤 康博, 田中 斉, 渡辺 好明, 鈴木 清, 小川 賢二, 鳥居 啓三, 高木 健三
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
685-691
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
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慢性気管支喘息患者を対象に beclomethasone dipropionate (BDP)の1日2回吸入法と1日4回吸入法での効率の関係を4週間の無作為比較試験で検討した. 患者は BDPを 1日2回 8Puff (800μg/day)ずつ吸入するA群, 1日4回 4puffずつ吸入するB群に割り付けられた. 44例が登録されたが, 選択基準の違反や記録の不備により11例が除外された. 重症度, 病型などの患者背景には両群間に有意差を認めなかった. 発作症状, 1日2回の peak expiratory now (PEF)の測定値, 薬剤使用量などが毎日全経過を通じて記録された. 2週間ごとの平均%PEF (朝, 晩2回) は両群に有意差を認めなかった. 発作点数, 喘息点数, 気道過敏性, 肺機能検査値 (FVC, FEV_1, FEV_1%) とコルチゾール値も両群間に有意差を認めなかった. 1日2回法は1日4回法に比しほぼ同等であった. 以上の結果から慢性喘息の冶療としての吸入療法では1日2回法が推奨される.
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麻奥 良子, 城 智彦, 望月 信宏, 小泊 好幸, 桑原 正雄, 吉実 隆志, 重田 征子, 小埜 和久, 坪井 信治, 大塚 正, 勝谷 ...
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
692-700
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
現在我々は精製ダニ排泄物抗原分画を使用してダニ陽性気管支喘息患者を対象に減感作療法を施行中である. 今回, 治療開姶後4〜12力月を経過した13例において次の成績が得られた. 1) 皮内反応で最大の反応を示した分画は HM1-2 (分子量150〜155kD) 2例, HM2 (30〜40kD) 9例, HM3 (10〜20kD) 2例でこれらを用いて減感作を実施した. HM4 (10kD以下)に対する最大反応例や治療例はなかった. 2) 通年型喘息9例において, 著明改善4例, 中等度改善 3例, 不変 2例の成績が得られた. また, 季節型4例でも全例有効で無効例はなかった. 3) 減感作有効例では治療後に特異IgG抗体が増加したが, 不変例では増加しなかった. 治療により増加した特異IgG抗体のサブクラスについては, IgG4抗体には明らかな変化を認めず, 現在のところ結論が得られていない. 4) 喘息発作誘発やアナフィラキシーなどの明らかな副作用はなかった. 以上の成績から精製ダニ抗原の安全性と有効性が示唆された. 今後症例を増やして検討を続ける予定である.
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有馬 雅史, 湯川 龍雄, 福田 健, 牧野 荘平
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
701-707
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
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以前我々は, 能動感作モルモットにおいてPAF吸入3〜9時間後にLAR類似の呼吸抵抗 (Rrs)の増加を認め, LARの出現には, 能動感作という priming効果及びPAFが関与している可能性を示唆した. 一方 thromboxane A2 (TXA2)は, PAFによって誘導されることが報告されており, 今回, 我々は, 同モデルにおけるTXA2の関与について特異的TXA2受容体拮抗薬である BAY u3405を用いて検討を行った. 卵白アルブミンで感作したモルモットに BAY u3405投与の1時間後に PAF吸入を行い Rrsを経時的に測定した. また, PAF吸入9時間後の気管組織内における炎症細胞浸潤についても観察を行った. PAF吸入 4〜9時間後において, Rrsの再増加が対照群では全例に認められたが, BAY u3405投与群では有意にRrsの再増加が抑制された. 気管組織の好酸球数, リンパ球数は対照群に比べ BAY u3405投与群では有意な減少を示した. 以上より, PAF によるLARの出現にはTXA2の気道に対する直接作用及び血管透過性冗進による好酸球, リンパ球の組織内浸潤が関与している可能性が示唆された.
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大湾 勤子, 下地 克佳, 宮里 明子, 屋良 さとみ, 嘉数 朝一, 兼島 洋, 斎藤 厚
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
708-710
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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杉山 温人, 永井 真理, 古田 島太, 吉沢 篤人, 上村 光弘, 堀内 正, 工藤 宏一郎, 可部 順三郎, 林 茂樹, 梅田 典嗣
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
711-714
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
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松倉 聡, 國分 二三男, 泉 博之, 野田 裕道, 黒川 真嗣, 徳永 久博, 足立 満
原稿種別: 本文
1995 年 44 巻 7 号 p.
715-717
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
気道上皮細胞は気道炎症の病態形成に深く関与していると考えられる. 気道上皮細胞株NCI-H292における, インフルエンザウイルス感染時の, RANTESmRNAの発現及びその産生につき検討した. その結果無刺激では RANTESmRNAの発現は認められなかったが, インフルエンザウイルス感染した気道上皮細胞において RANTESmRNAを RT-PCR法により検出した. また, ウイルス感染細胞培養上清より, 1.2ng/mlの RANTESをELISAにより検出した.
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
718-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
718-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
719-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
719-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
719-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
720-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 付録等
1995 年 44 巻 7 号 p.
721-724
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー
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原稿種別: 表紙
1995 年 44 巻 7 号 p.
Cover32-
発行日: 1995/07/30
公開日: 2017/02/10
ジャーナル
フリー