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64 巻 , 7 号
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専門医のためのアレルギー学講座 ―第19回 加齢・生活習慣とアレルギー
ガイドラインのワンポイント解説
綜説
原著
  • 増田 佐和子, 臼井 智子
    64 巻 (2015) 7 号 p. 942-951
    公開日: 2015/09/26
    ジャーナル フリー
    【背景・目的】スギ花粉症の患児が自ら感じている症状やQuality of Life(QOL)障害の程度を把握することは必ずしも容易ではない.また子どもの花粉症が保護者のQOLに及ぼす影響についてもわかっていない.花粉症による症状や支障について,患児と保護者それぞれの認識を検討することを目的とした.【方法】小中学生のスギ花粉症患児とその保護者26組52名に対し,独自に作成した自記式のアンケート調査を行って関連を検討した.【結果】症状の程度について,患児と保護者の認識はよく一致していた.花粉症による問題として最も多かったのは,患児も保護者も「鼻や目をこすること」であった.患児では実際的なことを,保護者では患児の情緒や生活面での支障を気にする傾向にあった.半数以上の保護者が子どもの健康状態に不安を感じており,不安がある保護者の子どもは鼻症状が強かった.【結語】小中学生の患児は症状を適切に示すことができ,患児と保護者では支障を感じる点に差がある.それぞれのQOLを考慮した治療管理が必要であり,患児と保護者用の適切な調査票の開発が必要であると考えられた.
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  • 釣木澤 尚実, 押方 智也子, 粒来 崇博, 浅地 美奈, 齋藤 奈津美, 渡井 健太郎, 木下 ありさ, 佐藤 祐, 福原 正憲, 南 崇 ...
    64 巻 (2015) 7 号 p. 952-970
    公開日: 2015/09/26
    ジャーナル フリー
    【背景・目的】肺機能検査や気道過敏性が正常域の軽症の喘息症例の確定診断には苦慮することがある.標準法による気道過敏性検査が正常域である喘息症例の末梢気道病変の検出に強制オシレーション法が有用であるかについて検討する.【方法】当院の吸入ステロイド薬未使用の成人喘息患者58症例,感染後咳嗽患者10症例を対象とし,標準法によるacetylcholine(ACh),histamine(Hist)の気道過敏性検査を同一時期に施行し,その検査の前後でモストグラフ(Mostgraph-01,チェスト社,東京)を用いた強制オシレーション法を施行し,気道過敏性検査時の閾値時FEV1値/吸入前FEV1値とモストグラフの各指標の変化との相関について解析した.【結果】喘息群では気道過敏性亢進群のみならず気道過敏性正常域群においても気道過敏性検査後のモストグラフの各指標は有意な変化を認めたが,感染後咳嗽は認めなかった.ACh気道過敏性検査時の閾値時FEV1値/吸入前FEV1値(%)は△R20,△Fresと,Hist気道過敏性検査後のFEV1低下率は△R5,△R20,△Fres,△ALXとそれぞれ有意な相関を示した.気道過敏性正常域の症例ではACh気道過敏性検査では△R5-R20,△Fresが,Hist気道過敏性検査時では△R5,△R20,△FresがFEV1低下率と有意な相関を示した.Hist気道過敏性正常域の喘息と感染後咳嗽症例の鑑別としてROC曲線を用いた検討ではAUC 0.7808(95%CI, 0.657-0.904),感度53.8%,特異度100%であり,post/pre Fresのカットオフ値として1.5が有用であることが示された.【結語】気道過敏性正常域の喘息症例においても,気道過敏性前後で強制オシレーションを施行することにより,呼吸抵抗の増加や換気不均等分布を検出することができ,喘息の早期診断に応用できる可能性が示された.
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アレルギー用語解説シリーズ
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