バイオインテグレーション学会誌
Online ISSN : 2186-2923
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  • 皆川 遥夢 , 石原 滉平, 尾関 和秀, 今井 守夫
    2021 年 11 巻 2 号 p. 4-10
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/08/06
    ジャーナル フリー
    現在,上顎に対してのインプラントオーバーデンチャーの力学的挙動についての検証は十分になされていない.上部構造である義歯や顎骨・歯肉などの力学的挙動を調べることは,安全な義歯の設計,製作を行う上で大切な要件である. 無歯顎患者の顎骨を基に CT 画像より,上顎骨の CAD モデルの作成を行った.その後,作成した CAD モデルを基に有限要素法を用いて上顎骨に対するインプラントオーバーデンチャーのインプラントの埋入位置の違う場合における応力分布の評価を試みた. 3 つの支持インプラントの埋入位置のパターンを作成した。インプラントの埋入位置が上顎骨の両側 6 番相当部・両側 3 番相当部のものをモデル A,両側6 番相当部・両側 1 番相当部のものをモデル B,両側 7 番相当部・両側 1 番相当部のものをモデル C とした.義歯の両側第一大臼歯に計 100N の垂直荷重の ものを荷重①、両側中切歯正中部の 1 点に 100N の垂直荷重のものを荷重②とし,それぞれのモデルに付加した.解析の結果から,荷重①の場合,モデル A,B がモデル C と比較して歯肉に生じた圧縮応力の平均値が小さくなった.荷重②の場合,モデル B,C がモデル Aと比較して歯肉に生じた圧縮応力の平均値が小さくなった.埋入されているインプラントの位置が義歯に負荷されている荷重点に近いほど歯肉に生じた圧縮応力が小さくなる傾向が見られた. 本研究では, 上顎骨に対する IOD では支持インプラントの埋入位置が両側 6 番相当部と両側 1 番相当部の計 4 か所である場合,他の埋入位置の場合と比較して歯肉に生じた圧縮応力の平均値が減少した.
  • 山口 雄也, 尾関 和秀, 橋本 裕紀
    2021 年 11 巻 2 号 p. 11-15
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/08/06
    ジャーナル フリー
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