電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン
Online ISSN : 2186-0661
ISSN-L : 1881-9567
7 巻, 4 号
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小特集の発行にあたって
小特集 子供たちにサイエンスを! —理系へのススメ—
女性にとっての「理系」
高校教育の現場から
子供たちにサイエンスを!
楽しさの中から未来へ! —東京支部での教育事業—
街の近くの科学館
ツールとしての英語講座(第5回)
私の研究者歴
解説論文
  • 石川 宏
    2014 年 7 巻 4 号 p. 312-318
    発行日: 2014/03/01
    公開日: 2014/06/01
    ジャーナル フリー
    東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故から3年経過したが,記憶は薄れることはなく,事故の収束にいまだ大きな努力を必要としている.筆者は東京都日野市においてそれ以前からガイガーカウンタを設置し放射線量を計測し,リアルタイムにホームページに公開していたところ,事故直後日野市にも放射性物質が飛来し,異常データをキャッチした.多くの方がこのホームページを御覧になり,思わぬ反響があった.そのシステムの概要,計測結果を報告し,あわせて災害時における情報公開の在り方について考察する.またその後も計測を続け,長期間の変化をフーリエフィルタで抽出すると,かなり詳細な変化を読み取れることが分かった.更に非線形最小二乗法で分析することにより,従来ガイガーカウンタで不可能とされていた放射性物質 (核種) ごとの放射線量を推定することができることを示す.
若者よ!世界にでよう!
街plus探訪
巻末言
編集後記
通信がみえる一枚の写真
正誤
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