武道学研究
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43 巻 , 2 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
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原著
  • 中村 民雄
    43 巻 (2010) 2 号 p. 2_1-2_11
    公開日: 2012/08/28
    ジャーナル フリー
      平成20年3月28日,中学校学習指導要領が改訂され,保健体育科・体育分野の8領域はすべて必修となり,「武道」「ダンス」領域も必修化された。その内,運動に関する領域には,「武道に積極的に取り組むとともに,相手を尊重し,伝統的な行動の仕方を守ろうとすること」,「武道の特性や成り立ち,伝統的な考え方」の理解が盛り込まれている。
     そこで,「武道は,礼に始まり礼に終わる」とよく言われるので,武道の礼法について歴史的に明らかにしておく。
    1.蹲踞礼
     江戸時代後期から幕末にかけて,相撲は「仕切」と称する蹲踞構えが行われた。これをヒントに剣術(剣道)では,向かい合わせた木刀(または竹刀)を前にして対峙し,蹲踞礼をした。柔術(柔道)では半身(または横向き)で片膝・片手をつく折敷礼をした。
    2.立礼
     明治になり,国民皆兵の下,歩兵操練・軍隊教練の一環として西洋式の体操(兵式体操)が採用され,「気をつけ」の姿勢からの立礼が武道でも行われるようになる。
    3.坐礼
     正坐—坐礼は,明治のはじめから修身科の作法において小学児童に広く行われていた。この作法と初心者用に行われていた一斉指導法とが加わり,授業の始めと終わりに整列して「正坐—黙想—坐礼」をする武道の礼法が形作られた。
     この時,「武道は,礼に始まり礼に終わる」という標語もかかげられ,武道の伝統として再構成されたのを,われわれは武道の伝統と呼んでいるのである。
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研究資料
  • 大野 伸行, 本多 壮太郎, 香田 郡秀, 窪田 健吾, 吉水 浩
    43 巻 (2010) 2 号 p. 2_13-2_24
    公開日: 2012/08/28
    ジャーナル フリー
      他国における剣道の発展を支援する上で重要なことは,どのように剣道が行われているかを理解し,その国の状況に合わせた剣道発展の将来性を検討することである。本研究は,ギリシャにおける剣道の詳細と,Hellenic Kendo Iaido Naginata Federationがどのように成立し,現在までどのように発展してきたかに着目する。
     本研究の方法はHKINF関係者及びギリシャへの滞在経験を持つ日本人からのインタビュー及びE-Mail上での情報提供による。また European Kendo Federation の作成したEKF Newsletter内の加盟各国有段者名簿も使用した。
     1997年に Ioannis Papadimitriou氏はHKINFの設立へ向けて活動を始めた。連盟は1999年に正式に設立された。HKINFは2000年にEKFへ加盟し,2006年にはInternational Kendo Federationへ加盟した。
     HKINFには6つのクラブがあり,正規の会員数は122名,彼らの内32名が有段者である。毎年ギリシャでは,The All Greek Kendo Championships,Combat Sport Tournament Ioannou Eleni, Thessaloniki Kendo Cupの3つの剣道大会が行われている。また,ギリシャ代表チームは European Kendo ChampionshipsとWorld Kendo Championshipsへも出場した。加えて彼らはバルカン半島周辺地域を対象としたBalkan Kendo Cupへも参加している。
     HKINFの課題の一つは,指導者と審判員の育成である。もう一つの課題は人々に剣道への興味を継続させることである。これを実行するため,HKINFは自らの管理・運営能力を高め,指導者や審判員を養成するために積極的取り組みを行う必要がある。
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  • 田中 洋平, 石川 美久
    43 巻 (2010) 2 号 p. 2_25-2_40
    公開日: 2012/08/28
    ジャーナル フリー
日本武道学会第43回大会 特別講演
日本武道学会第43回大会 本部企画シンポジウム
日本武道学会第43回大会 専門分科会報告
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