地質調査研究報告
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66 巻 , 7-8 号
地質調査研究報告
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論文
  • 金井 豊
    2015 年 66 巻 7-8 号 p. 159-167
    発行日: 2015/11/18
    公開日: 2016/01/19
    ジャーナル フリー
    ニオブや希土類元素などの資源として注目されているカーボナタイトの研究の一環として,ブラジルのカーボナタイト鉱床における風化土壌中のウランの定量分析法について検討した.岩石中のウラン分析に用いる水酸化カリウム溶融法が,風化カーボナタイトの分解に適用可能であった.ガンマ線を用いた分析法では,試料を非破壊で測定できるため,難溶性鉱物を含む試料の場合に好都合である.酸分解−ICP分析では,分解不十分なために低濃度となる可能性がある.水酸化カリウム溶融−蛍光法をブラジルのカーボナタイト鉱床で得られた試料に適用したところ,良い結果が得られた.ウラン濃度は10 ppmから1200 ppmの範囲で,岩石や土壌の平均値よりも高い値であり,風化過程において次第に濃縮していったものと考えられた.
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